2012年6月29日金曜日

救急研修

こんにちは。1年目初期研修医の伊藤です。

初期研修医2人は現在、タイトル通り、救急外来で2週間の救急研修を受けました。

この研修では、救急患者さんへの初期対応はもちろんのこと、看護師さんが普段はやってくれていること(ラインの確保や輸液作成といった手技から、救急隊との電話対応まで様々)、はたまた空き時間にはICLSやCT読影などの講義まで、色んなことをやらせてもらい、また学ばせていただきました!
救急の指導をしてくださった先生&看護師さん、ありがとうございました!!


来週からは総合診療部の病棟業務に復帰となりますが、そっちでも今回得たものを活かして、またバリバリ頑張ります~!

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2012年6月22日金曜日

振り返り会

小児科の鶴田です。

今日は3時から医局カンファレンスがあったのですが、その後に1年目研修医の振り返り会をしていたので、私も参加しました。

振り返り会は今週の目標、できたこと、できなかったこと、自分の感情、これからできるようになりたいことなどを記録用紙に書き、ざっくばらんに発表しあうというものです。1年目の二人のコメントを聞いていて改めて医療の難しさ、もどかしさみたいなものを感じました。また、自分が1年目のとき新村浩透先生にこうやって面倒みてもらったなあと懐かしさもこみあげてきました。



 下2枚が振り返り会の様子です。

これからも様々な困難があると思いますが、病院全体でサポートしていくので、研修医の先生方伸び伸びと研修して下さいね。
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2012年6月20日水曜日

医局カンファ

内科の幡野です。
当院では月に二回 医局カンファレンスと言う、研修医が医局で自分の担当症例をプレゼンするという機会があります。
これがまた、面白くもあり緊張するんです。

当院は医局が一つのため、医局カンファでは内科医以外のDrにもプレゼンを聞いてもらいます。とても参考になるアドバイスをくれる反面、指導医達も困ってしまう鋭い突っ込みが入る事も多々。長い歴史のある医局カンファでみんな立派になりました、研修医2人も大きく成長していって下さいね。。

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2012年6月18日月曜日

臨床倫理カンファレンス

後期研修医の塩沢です。

社会的に退院するにあたり苦慮する患者さんや、病院生活を送ることが困難な患者さんなど、医師だけではなく他職種で悩み、答えを導き出すための一つのツールとして、臨床倫理4分割法を用いたカンファレンスを不定期に開催しています。

今回も退院調整が難しい方で、患者さん本人の尊厳を守るためにどうしていくか、など、大勢の参加の下に話し合いました。
これを行うことでクリアにすべての問題が解決する、とまですばらしいものではありませんが、自分が今まで考えていなかった考え方や、聞き出すことのできなかった患者の情報を共有することで、後の診療をよくするいい機会だったと思います。

一年目の研修医達も、一緒に取り組んで考えてもらいました。今年度は初めてだったのですがどうだったでしょうか?
こういった修練を積んで、患者さんをもっと深く掘り下げてみれる医者になってくれるといいなあと思います。

かくいう私もまだまだですけれどもね・・・(^^;)

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2012年6月3日日曜日

SEA

しむらです。4月から総合診療部の所属になりました。

今年度から、火曜日の指導医カンファレンスでSEAを取り入れることになりました。
SEAとは、Significant Evevt Analysisの略です。
自分にとって意義深い出来事を振り返り、なにが良かったか、どうすればよかったのか、
次へのステップはなにかをみんなで検討します。

初めて人の死に立ち合った時に感情が抑えられなかったこと、
退院に際して患者家族の思いに十分に沿うことができなかったこと、
食べれないと思っていた患者さんがゼリーを食べることができたこと…。

こういったことを振り返り、共有するという過程は、
研修医の情意領域の教育、プロフェッショナリズム教育に重要だと言われています。
しかしそれ以上に、指導医側にもたらすものがとても大きいと感じています。
いつもSEAをやるとさまざまな感情がわきあがります。

教育に携わることは本当に楽しいです。
自分も研修医の先生方と一緒に成長していきたいなーと思います。

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