医学生担当の長田です。
先日お知らせした、中村哲医師講演会が無事終わりました。
今日は講演会の様子を報告していきます。
参加者は全体で201名。
うち、医学生・高校生の参加が41名(素晴らしい!)、
医師の参加は8名でした!(後期研修医の板垣先生も参加してくれました!)
職員・友の会・一般の方も含めまして、
多くのご参加、本当にありがとうございました。
アフガンの人々が健康に生活していくために本当に必要とされている「水」と「農業」。
それらを復興させるために必要な「維持・補修が可能な取水技術」と
「住民が大事にしている文化と想いを尊重する姿勢」。
紛争や異常気象が絶えない過酷な環境の中で、
住民と共に、困難に立ち向かっていく姿は
会場に来ていた参加者一人ひとりにとって、
今後の生き方を考えさせられる、そんな機会になったと思います。
質疑応答では医学生や高校生から多くの質問が出され、
さらに学びを深められる場になりました。
また参加した学生の感想からは、
「講演を通して、人の命を救うためにできることは医療だけではないのだと知った。」
「今後の私の人生に、影響を与える可能性がある経験でした」
「10代のうちに先生のお話しを聞けて本当に良かったです」
などが挙げられました。
(他にも素晴らしい感想ばかりで、嬉しい気持ちでいっぱいです)
今後も医学生・高校生向けの講演会を企画していくので、
今回参加できなかった方も気軽に参加してみてくださいね。
夏休み中の、高校生一日医師体験・医学生病院実習もお待ちしています。
ではまた(^^)
0 件のコメント:
コメントを投稿