2011年12月28日水曜日

いた~いインフルエンザワクチン

一年目研修医ささかまです。
先日、夜の医局でのインフルエンザワクチンをめぐる一騒動をご紹介します。
この時期、医局員はインフルエンザワクチンを互いに打ち合い、来るべき猛威に備えます。
しかし先月から二ヶ月間、他病院で研修をしている私は、このワクチン接種の波に乗り遅れていました。
このワクチンは2人分が一瓶に入っているため、未接種者が2人揃わないともったいなくて使えないのです。
そんな或る夜。
雑然と物がちらばる何の変哲もないいつもの医局で、奇跡のめぐりあわせが起きました。
その夜、医局にいたのは、ワクチン接種推進派の小児科・鶴田医師と、ワクチンを打てずに困っている私、そしてそこに現れた第三の人物、注射がきらいでワクチンを避け続けていた消化器内科Dじろう先生!
私をインフルの脅威から守る救世主かつ、私のワクチン接種手技のいけにえ。
まずは鶴田先生が、私にワクチンを打ちながら指導をして下さいました。
それをお手本に、次に私がDじろう先生に打つことに。
筋注する気でいた私のおぼつかない手元を見ながら、本気でいやがるD先生。
その本気っぷりが面白くて余計に手元が震える私。
とりあえず刺してごらん、とあたたかく見守る鶴田先生。
皮膚をつかんで、針を皮内にサッと刺し、迷いなくワクチンを注入し、スッと抜く。私の渾身の一刀の甲斐あり、D先生はその夜、緊急内視鏡に呼ばれ少々痛みの残るその腕を振るうのでした。

2011年12月23日金曜日

サンタさん

小児科の鶴田です。

先日の小児リハのクリスマス会の1シーンです。
サンタは近野先生ですが、だれだかさっぱりわかりませんね。

お疲れ様でした。

2011年12月9日金曜日

Dr.G&E

小児科の鶴田です。

12/7に山梨県立中央病院で山梨県合同研修医研修会「Dr.G and E 総合診療と救急医療のスペシャルカンファレンス」が開催されました。
県中ERの医長小林先生から外傷の救急症例を1例、諏訪中央病院総合診療部長の佐藤先生から内科疾患の総合診療ということで1例提示されました。県内各研修病院から研修医がパネラーとなりカンファレンスが進んでいきました。

最終診断は、へえーという感じで私はさっぱりわかりませんでした。



パネラーとして参加した白井先生と山本先生、本当にお疲れ様でした。

2011年12月8日木曜日

指導医講習会

先月、山梨県主催の指導医講習会が開催され、当院の整形外科指導医が受講しました。
当院の先生方で指導医講習会受講者は25人になり、受講率50%を越えました。

2011年12月3日土曜日

小児科研修

2年目研修医の近野です。

1日から小児科研修が始まり、第1週目は主に外来見学をしています。
患者さんの訴えが病気を教えてくれる、つまりは、問診・身体診察にかかっているというのは、どの科でも共通していますが、小児科は特にそうだなぁと感じています。

点滴や採血などを、涙を流しながら「がんばる‥」と手を差し出す子ども達を見ていると、
できるだけ検査はせずに正しい判断をして、早く元気になってほしい!と思わずにはいられません。
お母さんの心配する声にも耳を傾け、気になる症状をピックアップしながら、できるだけ安心してもらえるよう説明できることが目標です。