2014年11月27日木曜日

JCEP受審しました!

小児科の鶴田です。

 昨日NPO 法人卒後臨床研修評価機構(Japan Council for Evaluation of Postgraduate Clinical Training)略してJCEPを受審しました。

 このJCEPは臨床研修病院のプログラムや研修状況を調査するもので、よりよい研修環境を構築するきっかけにしようということで今年受審することになりました。書面調査や訪問調査など長いこと準備して当日を迎えましたが無事終了し一同ほっとしております。

 当院の研修の良いところもまだまだ不足しているところもわかり大きな収穫でした。指摘された点を一つ一つ改善していきたいと思います。

JCEPサーベイヤー講習会に行ってきました

2014年11月12日水曜日

青年医師合宿④ 小雨の西沢渓谷

ささかまです。


ながらくお付き合いいただきありがとうございます。


青年医師合宿レポート 完結編です。




2日目の朝は、なんと6 時起き。


紅葉シーズンに大混雑が予想される西沢渓谷のトレッキングのためです。


しかし天気予報では降水確率90%。


朝から雨なら、渓谷ではなくワイナリー巡りか・・というところでしたが、空はどんより湿っぽいものの雨は降っていません。


「起きてくださーい。今日は予定通り西沢渓谷でーす。」


6 時半の朝ごはんには、ちゃんとみんな集まって、きもちわるいくらい健全。


みんなやればできるのね。


民宿の方におにぎりを1人2個ずつ包んでいただき、さぁ出発です。


歩きはじめから、ぱらぱらと雨が降ったりやんだり。



エメラルドグリーンの渓流やいくつもの瀧に目を潤されつつも、険しい上り坂や、あしもとの悪い岩場に次第に無口になる運動不足の青年たち。


一方、昨夜ヘッドライトを光らせその山男ぶりを見せつけた会長・白井先生、1年目ルーキー鎌田先生は、しんがりを務めて余裕の表情でした。



尿意をがまんして失神寸前だったというS藤先生、パズドラをしたくてたまらないけどそんな余裕もなくよろめき進むU田先生、ちょっと重い体が膝に沁みるK﨑先生、トロッコのレール跡に萌えるK田先生、みなそれぞれの事情をかかえつつ、約2時間ほどで休憩地点に無事到着です!


ほっとひといきいれつつ、民宿でいただいた大きな手作りおにぎりを頬ばりました。



次第に雨がつよくなってしまいましたが、どしゃぶりには至らず、帰り道はおしゃべりしつつ、色とりどりのもみじを拾いつつ、3時間半程度で戻ってくることができました。


西沢渓谷入口の蒟蒻館、道の駅でおみやげを買い、コースの最後は 『ほうとう蔵 歩成』


雨にうたれて冷えた体を美味しいほうとうで温め、予定通りに2日間の日程を終えることができたのでした。


山梨のいいところを味わい、よく学びよく食べ、日頃の運動不足を解消し、健全なる青年医師ここに極まれり!


次回、本格的な登山プランにむけて、体力試験は全員合格です!!




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2014年11月11日火曜日

青年医師合宿③ 夕食と交流会

「田舎のお料理ですけど…」
と、チャーミングな照れ笑いで民宿のおばあさまが用意してくださった夕食は、テーブルに乗りきらないほどの山の幸。

山菜の天ぷらや胡麻和え、ヤマメの塩焼き、ほうとうなど、たらふく頂き皆大満足でした。

夕食のあとは、飲めや歌えやのどんちゃんさわぎ・・


ではなく、

齊藤先生の講義第2部!


いまだかつてこれほど中身の濃い学習会があったでしょうか。
いやありません、これぞ健全なる青年医師!


というわけで、第2部は風邪の診断や鑑別疾患についてのお話で、初期研修の先生にはこれからの診療にむけて大いに役立つ内容であり、3年目以上の医師も普段の診療をふりかえる良い機会となりました。


齋藤先生、おつかれさまでした!!


そのあとは、交流会。


今年の合宿は、山梨のメンバーのみならず、立川から2か月間の消化器内科研修にきている谷口先生、おなじく立川から以前研修にきていた奥野先生、そして少林寺拳法秘技スイカ割チョップでおなじみの川﨑先生が神奈川から参加してくださるなど、より賑やかになりました。

飲みつつつまみつつ、四方山話に夜も更けるのでした。


 
2日目へつづく

2014年11月9日日曜日

青年医師合宿② 夢遊苑と学習会

本日のお宿 『夢遊苑』 は、山梨市牧丘町の山中にある築130年の立派な日本家屋で、書画や骨董で彩られる畳の間から、大きな鯉の泳ぐ池と庭園を眺めることのできる風流な民宿です。


11月の上旬、夜は甲府よりもさらに冷え、「くれぐれも暖かくしていらしてね」とおっしゃった民宿のおばさまの言葉の意味を実感します。



到着するなり、さっそく学習会を始めます!
例年2年目研修医が学習会を用意することになっており、今年の担当は齊藤先生。

連日遅くまで医局で準備していた力作で、テーマは『風邪』。
誰しもが何度となく出あい、なんとなく診断してなんとなく処方しているテーマをしっかりおさらいしようという、ボリュームたっぷりの気骨のある内容でした。

第一部は、風邪の処方についての内容で、臨床で使えるポイントをエビデンスをふまえてお話ししてくれました。



そのあと、宿から徒歩5分の鼓川温泉へ。
寒い無灯の夜道を、山男必携ヘッドライトを持参した白井・鎌田両先生を先頭にそぞろ歩きました。

鼓川温泉は、つるりと甘い、いいお湯でした。
ほっこりと温まった一行は、民宿のお迎えの車で宿へ戻り、おまちかねの夕食タイムへ。


つづく

青年医師合宿① 昭和伝承館・杉浦醫院

ささかまです。


今週末は年に一度の青年医師の会の合宿です。

例年は県外に出かけるのですが、今年は日程の調整がむずかしく、土曜日の午後から県内プランで企画しました。

今年のテーマは
『健全なる身体に健全なる魂をやどせ! 史上最も健康的な青年医師合宿!!』


他院の仲間にも声をかけ、総勢13名が集まりました。


まず訪れたのは、昭和町にある昭和伝承館・杉浦醫院。

土日は休館なのですが、特別に開けていただきました。


杉浦醫院は、山梨に特有の地方病、正確には日本住血吸虫症の臨床に尽力した杉浦健造、三郎博士の診療所および邸宅であり、昭和町の郷土資料館にもなっています。



ガイドの方が丁寧に説明をしてくださり、薄れかかる地方病の歴史を臨場感をもって学ぶことができます。


恥ずかしながら、私も初めて聞くことも多く、とても勉強になりました。





そしてさらに素敵なのは、建物から診察室、薬棚や小間物などが当時のまま残してあり、まるで昭和時代にタイムスリップをしたかのような空間であることです。

杉浦家のお宝も目にすることができ、二度も三度もおいしい大人の課外学習でした。



約1時間の見学を終えてバスへ乗込み、本日のお宿 『夢遊苑』 へ一行は向かいます。


つづく

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2014年11月6日木曜日

健康祭りの写真です

おはようございます。小児科の鶴田です。
だいぶ時間がたってしまいましたが、健康祭りの写真をもう少し紹介したいと思います。



院長の大畑先生と志村先生、笹本先生です。大畑先生も指定された服装で時間通り集合してくれました。




研修医の鎌田先生、藤田先生と。

浦田先生は司会ご苦労様でした。