今週末は年に一度の青年医師の会の合宿です。
例年は県外に出かけるのですが、今年は日程の調整がむずかしく、土曜日の午後から県内プランで企画しました。
今年のテーマは
『健全なる身体に健全なる魂をやどせ! 史上最も健康的な青年医師合宿!!』
他院の仲間にも声をかけ、総勢13名が集まりました。
まず訪れたのは、昭和町にある昭和伝承館・杉浦醫院。
土日は休館なのですが、特別に開けていただきました。
杉浦醫院は、山梨に特有の地方病、正確には日本住血吸虫症の臨床に尽力した杉浦健造、三郎博士の診療所および邸宅であり、昭和町の郷土資料館にもなっています。
ガイドの方が丁寧に説明をしてくださり、薄れかかる地方病の歴史を臨場感をもって学ぶことができます。
恥ずかしながら、私も初めて聞くことも多く、とても勉強になりました。
そしてさらに素敵なのは、建物から診察室、薬棚や小間物などが当時のまま残してあり、まるで昭和時代にタイムスリップをしたかのような空間であることです。
杉浦家のお宝も目にすることができ、二度も三度もおいしい大人の課外学習でした。
約1時間の見学を終えてバスへ乗込み、本日のお宿 『夢遊苑』 へ一行は向かいます。
つづく
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