2015年12月25日金曜日

シリーズ実習職場紹介〜第4弾〜医局事務課

みなさんこんにちは
医学生担当の平澤です。

本日は、医局事務課を紹介して行きたいと思います。

医局事務課は医局のなかに配置されている部署で
医師ととっても近い距離で仕事をしている事務部門です。

秘書担当
書類担当
医師研修担当

の3部門で構成されています。

様々な場面で医師をサポートする部署です。
それとともに医師にとっては休憩したり、学習したり、ご飯を食べたり
する医局が医局事務課にとっての職場なので、アットホームな雰囲気作りを心がけています。

実習場面では医学生もこの医局を拠点に病院内外を動き回ることになります。
学生さんにとっても、居心地の良い場を作るようにしています。


大きな病院ではないけれど、アットホームな雰囲気が医局に
来ていただくときっと伝わると思います。
ぜひ実習の際には医局事務課にも声をかけてくださいね。
おいしいコーヒーをごちそうしますよ。

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2015年12月22日火曜日

シリーズ実習職場紹介~第3弾~訪問看護、訪問ヘルパー

第三弾!今回は在宅医療の最前線!すずかけ訪問看護ステーション所長 
権田さんとヘルパーすずかけ所長の雨宮さんからお話をうかがいました。
聞き手:川俣
左が権田さん。右が雨宮さん。はじめましてな自分にとても優しく対応してくださいました。感謝。

「病気だけでなく、人を、生活をみる医師になってほしい」

~医学生の現場体験ではどのようなことをするんですか?~


「看護師やヘルパー、ケアマネジャーに同行し、在宅での利用者さんの生活をみてもらう体験ができます」
「看護師は主に医療的な面を、ヘルパーは生活面を支援しています」
「超高齢社会で求められるのは病気だけでなく、生活をみる力。高齢者どうしの世帯、認知症をもった高齢者、、、いろんな人生を感じながら高齢者の生活を支えるのが在宅医療の魅力です」

川「超高齢社会、そして人生。。。なんだか奥深そうですね。」


「かかわる職種もざまざま。訪問看護、ヘルパー、ケアマネジャー、リハビリスタッフ、福祉用具の業者さん、デイサービスのスタッフなどなど、いろんなスタッフが一人のお宅に関わります。連携がとても重要になります。そうしたスタッフの会議にも学生さんには同席してもらってどんなことを話し合っているか体感してもらいたい」

川「よく聞く職種もあるけど、???な職種も。ケアマネ?福祉用具?どんなことをしているんでしょうか。在宅のチーム、なんだかすごそうです。とくに福祉用具、どんなものを扱っているのでしょうかね。興味津々に聞いちゃいました。」


~医学生に感じてもらいたいことは?~

「主人公は利用者さん。介護を受けるというと暗いイメージだけれどそんなことなく、生き生きしている人も多くいます。その人らしく生きるってどういうことか、学生さんと一緒に考えられたらと思います」
川「とても明るい、そして楽しく、話している姿が印象的です。」

 

~どんな医師になってもらいたいですか?~

「病気だけでなく、人として利用者さんをみてもらいたい。そして生活の中で患者さんをとらえる医師になってもらいたい。これからの時代はそうした医師が求められます!」

「その目、その肌で在宅医療を感じてほしい。」

川「やはり、言葉だけではなかなか通じないところがあります。実際、インタビューをした自分も「今度ぜひ実習しませんか?」と誘われちゃいました。これは行かねば。」


インタビュー後の雑談で・・・・
とても明るいお二人から元気のでる話が次々と出てきました。そんな合間にこんなエピソードも。
「2014年の山梨の大雪、覚えてますか?あの時、利用者さんが雪のため外出できなくなっていて、、、訪問看護やヘルパーが一件一件、雪をかきわけ必死に訪問したんです。何時間もかけて。ようやくたどりついて、用意した炊き出しのおにぎりを利用者さんに渡すと

「来てくれてありがとう」「こんなにおいしいおにぎりを食べたのは生まれてはじめて!」

と喜んでくれたんです!本当にあのときは大変だった」と笑顔で話す姿をみて、在宅医療が本当に好きなんだなーというのが伝わってきます。


医学生実習をする時は「在宅医療、訪問看護、ヘルパー同行したいです!」と希望を伝えて下さい。

お問い合わせはこちらから・・・
甲府共立病院 医師希望の方のページ
http://www.yamanashi-min.jp/position/doctor


雪害の時の記事はこちら山梨民医連新聞
http://www.yamanashi-min.jp/newspaper/201403/201403.html

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2015年12月19日土曜日

サンタクロースの訪問

少し早いですが…みなさま
°.☆Merry Christmas☆!°。+°.

研修医の笹本なごみです。
今月のビッグイベントといえば、そう、クリスマスですね!
ということで、健診にも行っている「いずみ園」のクリスマス会に謎のサンタクロースとして訪ねてきました。

たくさんの絵本が入った袋は重くて、サンタさんのお仕事も大変なんだなぁと実感しました。世界中のサンタクロースにエールを贈ります。がんばって!

いずみ園の紹介をします。いずみ園は、発達に様々なつまずきを持つ子どもと、その家族の為の就学前児対象の園です。専門機関との連携をとりながら小集団での保育を通じて、友だちとの関わり合いの中で、その子らしい発達を支援していきます。
親子保育・単独保育があり、地域の保育園・幼稚園との並行通園も可能です。(いずみ園のブログから抜粋)
上の写真は鶴田先生と健診に伺った時のものです。

数名には怖がられてしまいましたが、子供たちと親御さんたちの笑顔がみられてサンタクロースなごみはとても幸せな気持ちをもらうことができました。ありがとうございます。

実はわたしは中学1年生までピュアな心でサンタクロースの存在を信じていました。そこまで信じさせてくれた両親と姉たちと協力者に感謝しています。もちろん、今も信じていますよ。夢を与えてくれるサンタクロースはこれからもずっと優しいプレゼントを私たちに届けてくれるのでしょうね。

もしよかったら、「サンタクロースっているんでしょうか?」という絵本を読んでみてくださいね。アメリカの新聞「ニューヨーク・サン」の社説が絵本となったものです。

2015年12月17日木曜日

シリーズ 実習職場紹介〜第2弾〜7F外科病棟

みなさんこんにちは
実習職場紹介第2弾は甲府共立病院7F病棟です。

7F病棟は外科病棟で、Ope前後の患者さんや、緩和ケアの患者さんなどが
入院されています。

実習ではOpeの見学や多職種チームで頑張っている緩和ケアチームに同行しての
実習などが可能です。
大腸がんの分子標的薬を利用した治療にも力を入れており、
医師はもちろん、看護師、薬剤師、栄養士が
協力して、患者さんの副作用軽減につとめています。
副作用のコントロールは難しいですが
多職種で協力することで患者さんの余命を1年近く延ばせることもあり、
スタッフ一同それを励みに頑張っています。





医師も看護スタッフも明るく楽しい仲間が大勢そろっています。
7F外科病棟に実習に来てくださいね。



2015年12月15日火曜日

シリーズ 実習職場紹介〜第1弾〜1F救急外来

みなさんこんにちは
医学生担当の平澤です。

本日から連続実習職場紹介シリーズをスタートします。
病院実習を受け入れていただいている各職場から
医学生へ向けたメッセージや職場の雰囲気などを
ひとつでも多く伝えて行きたいと思います。

甲府共立病院の職場を第1シリーズで紹介していきます。

第1弾は甲府共立病院1F救急外来です。



甲府共立病院は甲府地区の2次救急の一翼を担っています。
毎年3000台を越える救急車の受け入れを行っています。
これは甲府地区の約20%の受け入れで、5台に1台は当院で受け入れている
数字となります。
※昨年度受け入れ割合は第2位(1位は山梨県立中央病院ですが数%の差です)

老若男女、幅広く多岐にわたる疾患の患者さんに触れられることが
当院の救急医療の特徴です。



救急専門医の浅川医師から
「1つでも救える命を救いたい」その思いを持って
現場で頑張っている。
1人でも多くの学生さんに市中病院の救急の現場を知ってもらい、
1人でも多くの救急医が生まれることを願う。
というコメントを頂きました。


2015年12月1日火曜日

青年医師の会合宿②

こんにちは。引き続き塚原がお送りしております

青年医師の会合宿の続きになります

SLに揺られているところからですね



SLに揺られたどり着いたのは寄居という駅

そこからまたバスに乗り長瀞に戻ります


先ほどライン下りをした岩場を探索です

皆さんすたすたと奥まで行ってしまいましたのでこのシーンの詳細は僕には分かりません

その後お泊まりと言ったら飲み会だろう!!

酒じゃつまみじゃ!

と意気揚々と買い出しに行くもこの辺りの商店はほぼしまってしまいました。。

困ったと探し歩き一件ポツッとあるウェルシアをやっと発見

そのシーンの写真はさすがにありません

青年医師が集まって合宿するのにただわいわいするだけではもちろんありません

その後宿に戻り2年目の研修医の先生方による学習会が行われました

まずは鎌田先生 藤田先生による「急性腹症のガイドライン」です


非常に勉強になる内容でした

副直に入るとき活かしていきたいです

本来はここで浦田先生の学習会も予定されていたのですが夕食の時間になっていしまい

先にお食事です


地ビールを飲みながらお食事

やっぱり美味しかったです

旅のお食事ってなぜかほんとに美味しいですよね

ブログ書きながらまた旅行に行きたくなりました

ほろ酔いになってしまいましたがその後浦田先生の学習会


世界初の試み「漫画の中の症例検討」です

これはその後総診の学習会でも行われて非常に活発な議論になりましたね

とても楽しかったです笑

その後は露天風呂に入りウェルシアで購入したお酒、つまみとともに二次会が行われ長瀞の夜は更けていくのでした

翌日、本来は川越と高尾山のビアガーデンにいく予定だったのですが高尾山が雨ということで急遽川越オンリーで時間を長くするということに予定が変更になりました

川越で3時間。本当に時間がそんなにつぶせるのか

バッティングセンターかボウリングにでも行こうじゃないかと白井先生もおっしゃっていましたが、その予想はいい意味で裏切られることに

川越は小江戸と言われ江戸時代の町並みが残っているところでした

これが有名な時の鐘です


ここから二手に分かれてしまい写真の方は説明ができないので張るだけです

ちなみに僕、鎌田先生、白井先生、板垣先生チームは美術館や資料館。川越城本丸御殿等に行きました




最後になぜかアメリカンなハンバーガー屋さんで昼食を食べ終了です

まさか3時間では時間が足りなく延長させてもらうという事態に

これにて青年医師の合宿は終了で甲府に帰りました

来年はどこに行くのでしょう楽しみです