2018年6月27日水曜日

この夏、キミがドクターに!~1日医師体験のお知らせ~

医学生担当からお知らせです。

今年もやります!
夏の恒例、高校生一日医師体験ッ!

期間は、7月26日(木)~8月16日(木)まで、
甲府共立病院で5日間、
巨摩共立病院・石和共立病院で1日間ずつの合計7日間開催します。

詳しくは↓のチラシをCheck!
これまでの体験の様子は、こちらからどうぞ。
http://www.yamanashi-min.jp/position/doctor/highschool.html

基本的には高校の先生を通じて申し込んでいただくものですが、
お問い合わせなどは、いつでも受け付けています!
「ちょっと気になるな~」
という方は、ぜひ下記連絡先までお問い合わせください。
=================
山梨民医連 玉穂事務所 TEL:055-274-3825
担当・北村 k-seina@ga.yamanashi-min.jp

2018年6月20日水曜日

「プライマリ・ケアしよっ!」 ~プライマリ・ケア連合学会学術大会IN三重~

6月16~17日と三重の津(つ)でプライマリ・ケア連合学会学術大会が開催されました。

家庭医部会メンバーが参加。全国の様々な実践や取り組みを学びました。
甲府共立病院:志村医師、鎌田医師、塚原医師
巨摩共立病院:金子医師、遠藤医師
武川診療所:白井医師
そして研修担当事務の川俣(初参加)

看板の前で記念写真。

志村医師はポスターセッションで演題をだしました。


 
そして、今回の学会の注目の一つは三重宣言。
プライマリ・ケア連合学会として健康格差に立ち向かう宣言、行動指針が出されました。
詳しくはこちら。

【学会参加の感想】
鎌田医師(後期研修医)
「ボリューム、内容、バランス、質、どれをとっても激アツでした。参加してよかった!」

遠藤医師(家庭医専門医)
「日常の医療の振り返りになりました。同時に複雑な背景をもった患者さんへのかかわりでは多職種連携が大切。そのためにはもっと多職種の人たちに家庭医医療、総合診療のことを伝えていきたい!」と希望を語ります。

白井医師(家庭医専門医)は
「モチベーションあがりました!あしたからプライマリケアしよ!」(笑)

学んだことを糧に明日からがんばります!!


プライマリケアの現場を見学したい方はこちら
http://www.yamanashi-min.jp/position/doctor

 
 


2018年6月19日火曜日

CT読影のレクチャーを実施しました!

研修担当の有泉です。

研修医のテーマ別レクチャーの一つとして、「CT読影」のレクチャーがあります。
当院には放射線科がないので、お世話になっている県立中央病院の放射線科の松田正樹先生に実施してもらいました!


CT画像を見て、レクチャーしていただいています。


CTは256階調で表されいることは知らなかったです。初代のポ○モンはたったの4階調で表現されていることは驚きでした!

素人の有泉が聞いていても大変わかりやすいレクチャーを行っていただきました。
松田先生、ありがとうございました。

ちなみに、テーマ別レクチャーは、研修医に適した時期に適したテーマを実施しています。
6月に実施するレクチャーは

感染対策 / 胸部レントゲン / 心電図 / 神経診察 / 感染症総論 / グラム染色 / CT読影

です。
基本的には1年目の研修医を対象に実施しています。

またレクチャーの様子をアップしていきたいと思います!


関連記事 がんばれ研修医!!:CVCレクチャー
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2018年6月14日木曜日

CEって知ってる?~6.12武田ランチミーティング

こんにちわ、新米医学生担当の井口です。
今週の武田ランチミーティングの様子を紹介します。

メインは焼きアジ!

この日の職員講師は、臨床工学技士(CE)の飯窪護さん。

「りんしょう…こうがくぎし…?」
「えっと、検査とかする人…ですか?」
と初めての単語に戸惑う学生さんに、
「人工心肺装置とか透析の循環ポンプなどの、
医療機器の保守や操作をする職種なんですよ」
と、自己紹介するところからスタート。


そしてメイン講義は「ノンテクニカルスキル」。
チーム医療に欠かせないコミュニケーションや状況把握・共有など、
動画やイラストを使って分かりやすく説明してくれました。

また、これからの医療情勢も踏まえて
「今後は在宅でもっと生命維持装置の管理をしたり、
やれることを増やしていきたい」
と展望を語り、

「機械が必要な患者さんが安心して自分の家に帰るには?」
という学生の質問にも丁寧に答えてもらいました。

最後に
「ぜひ実習でまた会いましょう」
と爽やかに病院に戻っていきました。

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武田ランチは毎週火曜日!
武田事務所にて好評継続中です!!

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薬の味見

研修医2年目 やのです。
今月から小児科研修が始まりました。

先日、恒例の薬の味見をしてきました。


甘いものからいつまでも口に残る苦い薬まで様々でした(・_・;)

嫌々薬を飲んでいた幼い頃の記憶が思い出されます・・・
薬を処方する立場だからこそ、この頃の気持ちを忘れてはいけないと気づかされました。

と、言うわけで赤ちゃん頃の気持ちを思い出しながら小児科研修頑張りたいと思います!

2018年6月12日火曜日

キックオフミーティングと導入期研修

こんにちは。
研修担当の有泉です。
1年目の研修医の先生が、4月はどんなことをしているのか簡単に紹介したいと思います。


4月の最初に恒例で行っている、キックオフミーティングです。
「初期研修を作ろう!」というテーマで、KJ法を使って現時点で思っている初期研修の目標、
初期研修中にやりたいことなど、思いついたままに付箋に書き出していきます。


その後、付箋をグループごとに分けて完成です。


「勉強」のグループの付箋がたくさんありますね!
研修のテーマは、「ゆうき りんりん あきらめない」になりました。

もう一つ恒例で行っているのが、西山先生の「SDH、HPH」に関してのレクチャーです。


このレクチャーで、SDH、HPHの基礎を学び、「地域レポート」に取り組んでもらっています。
地域レポートについてはまたどこかで触れたいと思います。


キックオフミーティングが終わると、「他職種研修」に入ります。
4月は、病院内で働いている他のスタッフがどのような仕事をしているのか、医師と関わっているのかを学ぶ機会にしています。

栄養課にお邪魔しました。
患者さんが食べている病院食を実際に作ります。



この時は腎不全食を作りました。

他にも検査室にお邪魔して、自分の血液を採血し、クロスマッチ検査をしました。



他にも、放射線室や薬局、ソーシャルワーカー同行、訪問介護・看護や、病棟看護師の準夜勤務体験等も行いました。
医師業務が始まるとなかなか体験できないことです。貴重な機会になったかと思います。

5月からはいよいよ病棟に入り、患者さんを受け持って診療していきます。
4月の1ヶ月間、お疲れ様でした!

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2018年6月7日木曜日

eレジフェア説明会参加してきました

こんにちは!

医学生担当の米長です。


5月27日(日)に
eレジフェアという医学生向けの病院説明会に出展してきました。

会場には88の病院が出展していて、766名の来場者となったそうです。

ブースには鎌田医師、塩江医師、矢嶋医師に参加していただきました。

来ていただいた学生さん、ありがとうございました。
ぜひ実習に来てくださいね。

eレジフェアのホームページで甲府共立病院の指導医・研修医のインタビュー動画などを見ることができます。

リンク⇒https://www.e-resident.jp/interview/movie/237

【2017年5月収録】
若松医師(研修医)
Q.病院を選ぶ際の病院見学は、いつ頃から何病院くらいいきましたか?
Q.こちらの病院を選んだ「一番の決め手」を教えてください
Q.飲み会やスポーツなど「スタッフ間の仕事以外の交流」を教えてください
早川医師(副院長)
Q.病院についての特徴をひとつ教えてください
Q.指導体制の特徴をひとつ教えてください
Q.指導される際に気をつけている点を教えてください
Q.研修医は初期の2年間をどのように過ごすべきとお考えですか?

上記インタビュー動画は去年のeレジフェアに出展した時のものです。
今年は鎌田医師と矢嶋医師がインタビューを受けていました。
動画がアップロードされるのをお楽しみに!

それではまた(。・ω・)ノ゙

2018年6月6日水曜日

カテの先にあるもの~循環器内科研修~

甲府共立病院では、外部からの後期研修も積極的に受け入れています。
今回紹介するのは石川県の城北病院からやってきた横山医師です。
9ヶ月間循環器内科で研修をすることになりました。
この人です!





少しインタビューしてみました。

川俣「数ある循環器内科の研修施設の中でなぜ甲府共立病院?」

横山医師
「車谷先生に惹かれたからです。技術獲得はもちろんですが、子育てしながら循環器内科医として経験を積んでがんばっている、そうした医師としての姿勢を学びたいと思いました。」
「それと甲府共立病院の医療のスタンスもすごいなと思っています。救急車もたくさんきて、急性期もしっかり受け入れながら、退院後の生活もみすえた医療を行っている、これはすごいなと思ってます。そうした医療のスタンスも学んでいきたいです」

(横山医師(写真右)を指導する車谷医師(写真左))
 
川俣「そうなんです。循環器でいえば、重傷心疾患疑いの責任医療機関の一つとして救急をしっかり行っている一方で、治療で終わりではなく、その患者さんが今後の生活もできるようにと心臓リハビリテーションを取り入れています。外来、訪問診療にも力を入れています。その後を見据えた医療、継続的な医療というのは特徴ですね」
 
(写真:振り返り中の様子)

横山医師
「もう一つは、石川県以外の地域医療を学びたいと思ってきました。診療所や病院の救急外来など様々な場面を経験して見聞を広げたいと思ってます。」
 
「あとは、せっかくの外部研修なので山梨という土地も楽しんできたいと思ってます。フルーツ、ワイン、太陽、温泉、富士山、研修はじめて2ヶ月ですが本当によい土地だなと思いました。最近はトウモロコシが美味しすぎて感動してます!!」
(写真は最近の夕暮れ時です。きれいです。)

横山「それと甲州弁(山梨の方言)を勉強してます!!」
 

インタビュー中もはきはき、ニコニコ、とても元気な印象です。周りを明るくしてくれます。

毎日のようにカテ室にて研鑽を積んでいます。
(写真右が横山医師。左が技師さん)
 
甲府共立病院で循環器内科で実習・見学をすると出会えるかもしれません。
(写真 カテ室にて)
 
ちなみに循環器内科の紹介ページはこちらです。
心臓リハビリテーションについてはこちら
https://kennsyuu-ymin.blogspot.com/2017/07/blog-post_31.html
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