2021年9月28日火曜日

ブログ引っ越しました

 こんにちわ、研修担当の井口です。

アナウンスが遅くなりましたが、病院のホームページリニューアルに伴い、研修医ブログも「リクルートサイトブログ」に引っ越しました。


新ブログはこちら

https://recruitkyouritsu.com/category/doctor/


リクルートサイトはこちら

https://recruitkyouritsu.com/




引っ越し先でも研修医、専攻医、医師の日常をお届けしていきますので、ぜひぜひ見に来てくださいませ!

これからもよろしくお願いいたします m( _ _ )m

2021年6月30日水曜日

某H医師からのブログバトン

 皆さん、こんにちは。KKです。

何日か前の某H医師のブログで、H医師から僕に対してブログ記載のご指名があったようです。

そのままスルーさせていただこうと思ったのですが、せっかくのご指名なので記載させていただきます。

話のネタは、、、何にしましょうか。。。

パッと浮かんだのが、つい先週の土日2日間、山梨県立中央病院で開催された「JATECコース」への参加のことです。

JATECコースとは「外傷初期診療ガイドライン」に基づいて標準初期診療手順が実践できるようになることを目標としたトレーニングコースです。https://www.jtcr-jatec.org/index_jatec.html

コース内容は主に座学ではなく技術習得を目的とした模擬診療で、緊張性気胸や心タンポナーデに対しての胸腔穿刺/ドレナージ、心嚢穿刺、その他、輪状甲状靭帯穿刺/切開などなどの手技を学んできました。楽しかった〜。2日間だけでしたが多くのことを学びました。外部での研修はやっぱりすごく刺激になり、これからも機会があれば積極的に参加していきたいです。

今年9月には内科救急・ICLS講習会(医療従事者のための蘇生トレーニングコース)に受講者としてではなく、今度はアシスタントとして参加させていただく予定です(今年初め?に既に受講者として受講しました)。

今回、JATECコース参加を声をかけてくださった当院救急のA医師(ご自身はインストラクターとしてご参加)、色々と事務的なサポートをしてくださった研修担当の事務さん、そして受講費用をサポートしてくれた甲府共立病院にはとても感謝しています(JATECコース、案外これが高いんだわ笑)。本当に有り難うございました。

これからも頑張りまーす!

あまり面白くない内容でしたが以上です!写真なくてすみません!

じゃぁ今度は僕からのブログバトンは誰に渡そうかな〜

じゃぁ今度は、、、同期の林先生!!ぜひ、お願いします!!

2021年6月28日月曜日

【お知らせ】ホームページリニューアルしました! 山梨共立グループリクルートサイト

こんにちは。

研修担当の佐竹です。


お知らせです!

本日、山梨共立グループリクルートサイトの

ホームページがリニューアルされました!!!


ホームページ https://recruitkyouritsu.com/


リクルートサイト トップページ


リニューアルに伴い、がんばれ研修医のブログも

リクルートサイト内に移行しますので、

引き続きよろしくお願い致します。

ブログ https://recruitkyouritsu.com/category/doctor/

ブログ画面


スマホ画面ではこんな感じです


今回のホームページは『BISCOM』という
山梨県の甲府駅北口の甲州夢小路内にある
Web制作、Webデザイン会社に制作依頼をしました。


BISCOMのみなさま
ホームページ制作ありがとうございました!


なお、甲府共立病院、巨摩共立病院、石和共立病院のホームページも
順次リニューアル予定です!

2021年6月25日金曜日

ありがとう、冨田Dr

こんにちわ、研修担当の井口です。

天気はともかく気温は夏ですね。


今日は4月から甲府共立病院に研修に来ていた、虎の門病院・外科専攻医の冨田Drが帰任前の挨拶をしてくれました。

まずは指導も担った外科科長の杉田Drからメッセージ。

「たまたま巡り合わせが悪く、手術症例は少なかったものの、毎日腹腔鏡の練習は欠かさず、初めての手術でも素晴らしい技術を見せてくれた」
「うちの若手も良い刺激をもらった」と温かい言葉が贈られました。

それを受けて冨田Drからも。
「カルテの違いやシステムの違いに戸惑うことはあったものの、周りの皆がフォローしてくれた」
「3ヶ月と短い期間だったものの、とても良い経験ができた」と話してくれました。

そもそも甲府共立病院での外部研修を希望したのは、かつて甲府共立で研修した先輩たちが勧めてくれたのが大きかったとのこと。
ぜひ、後輩の皆さんにも勧めていただければと思います。

冨田Dr、ありがとうございました!



2021年6月21日月曜日

小児科プラレール 鎌田先生の想い

 

こんにちは。

研修担当の佐竹です。


先日、甲府共立診療所の小児科に行ったら

立派なプラレールが設置されていました。

これは小児科の鶴田先生と鎌田先生が

それぞれおもちゃやレールを持ち寄り、

足りない部品は買い足しながら完成させたものです。

なんと7段仕様!

外来の待ち時間、少しでも退屈しないように作ったそうです。


設置台も職員が寄付したベビーベッドで

アクリル板は鎌田先生お手製のものです。





小児科専攻医 鎌田康弘医師

第2段も検討中とのことです!



また、6月21日に発行された

民医連新聞にも『診察室から』という医師のエッセイで

鎌田先生の記事が掲載されていましたので

ここに転記します。

以下、原文ママ

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堪え難きを堪え、忍び難きを忍び…


私は山梨県で小児科医として勤務しています。

唐突に紹介した見出しの文言は、1945年8月15日正午、

昭和天皇による終戦の詔書、いわゆる「玉音放送」の一節です。


これは先日、外勤先で、あるベテラン小児科医が外来中につぶやいた一言でした。

県内の新型コロナウイルス感染対策の最前線にいる彼は、

世間では第4波が猛威を振るい始める中、

外来中に続々と県内の新規感染者が報告されるたびに、

外来をいったんストップしては保健所や感染対策室と連絡をとりながら

患者の振り分け業務に追われていました。

「無意識にふと思いついたせりふなんだよ」と、

彼はヘトヘトな顔で笑いながら私に伝えてくれました。

玉音放送の内容の是非はひとまず置いておくとして、

コロナ禍における社会情勢は、

ある意味でまさに戦時下と呼べる状況です。

ほとんどの医療従事者は、まさか自分がこのような形でひっ迫した

医療情勢のたたかいに身を投じることになろうとは夢にも思わなかったことでしょう。


私たちの小児科外来では、

コロナ流行後に以前にも増して目立つのが、

起立性調節障害(OD)など自律神経トラブルの受診です。

頭痛、めまい、嘔(おう)気(き)、腹痛、動悸、全身倦怠感などの症状から、

朝起きられない、不登校、昼夜逆転などで

生活リズムがガタガタに崩れた子どもが多く受診してきます。


コロナ休校明けから登校したものの、学校生活になじめず、

それでも無理して登校し続けた結果、校内で倒れてしまった児もいました。

中には「学校に行きたくない」とはっきりと公言してくれる児も。

背景には、周囲の環境変化や友人関係、家族関係からの家庭内トラブル、

もともとの発達特性から来るものなど、

さまざまな理由から心理的・社会的なストレスを負って発症するケースが多いのです。

「子どもたちの生活に、ただならぬ異変が起きている」と率直に感じられる日々の外来です。

みんな、自分らしくのびのびと育ってほしい。

耐え難かったら、耐えなくていいんだよ。

忍び難かったら、泣いていいんだよ。

つらくなったら、またいつでもおいでよ。

ぼくでよかったら、話をきくよ。

いまだ出口が見えないトンネルの中で、子どもたちにとって、

うっすらと灯る光のひとつでありたいと願う、

不肖な一小児科医のつぶやきでした。

(鎌田康弘、山梨・甲府共立病院)

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お忙しい中、寄稿いただきありがとうございました。


2021年6月15日火曜日

困ったら巨摩へ

 お久しぶりです。総合診療科専攻医1年目のぱやしです。

タイトルから滑り倒して調子悪いのか?って思いますよね。ちなみに絶好調です😎😎


そろそろブログをかかないと後期研修担当の井口さんにぶーぶー言われるし、ついにこないだ某科のT先生に「林君そろそろブログを」と言われてしまったので書こうと思います!


僕は現在総合診療Ⅰの研修のため巨摩共立病院にきています。

巨摩共立病院の紹介をしておくと病床数が151床で急性期から回復期、療養病床まである地域の中核病院です。





とこんな感じに頑張っています。

車内でパソコンを見てると気持ち悪くなるので今度から吐き気止めにプリンペラン持参しようと思います☺


研修医から専攻医になって忙しくなってきましたが充実した医師ライフを送れていると思います。

研修医の時に緩和ケアに興味がでて巨摩にきてから緩和ケアに携わる事が多くなりとても楽しいです。


最後に最近の僕の悩みはLDLが130まで上がってきてることです。

患者さんに食生活の改善を指導している場合じゃないなと思ってきました。。。

みなさんも週3回のラーメンにはぜひ気を付けてくださいね!


次回のブログのバトンはそうだなー。同期の久保田先生お願いします!笑


関連記事 がんばれ研修医!!:巨摩にて研修中

関連記事 がんばれ研修医!!:南プス 巨摩共立病院 研修スタート 目の前に広がるのは・・・

健康診断 医局採血担当

こんにちは。

研修担当の佐竹です。


毎年、職員の健康診断で医局の採血を

研修医が依頼されることもあり

今回、小児科指導医の鶴田先生が自ら研修医に依頼をして

採血をされていました。

鶴田先生、八廣先生



採血前に簡単なレクチャーもありました

外科 杉田先生 黄金の左手に。 褒められてました!!!

そういえば昨年、副院長には

窪田先生、中土居先生が挑戦されてましたね。

今年は誰が挑戦するのでしょうか・・・。


他の指導医の先生方におかれましても、

ぜひ研修医に採血を依頼してください。

よろしくお願い致します。


昨年記事:がんばれ1年目!



総診プログラムPR動画を作りました!

こんにちわ、研修担当の井口です。

この度、甲府共立病院の総診PG(※)のPR動画を公開しました!

※正式名称:甲府共立病院群総合診療専門研修プログラム


記念すべき(?)、後期研修関連動画第一弾はこちら。


Youtubeリンク:https://youtu.be/zYna0z0U2Ys


Part1~3まで投稿予定ですので、気になる方はぜひチャンネル登録を。(ダイマ)

また動画を公開したらブログでも告知しますので、ぜひチェックしてください!(ダイマ2nd)


◆甲府共立病院 初期研修医採用試験の情報はこちら

http://www.yamanashi-min.jp/position/doctor/first/treatment.html

◆お問い合わせはこちら

https://ymin.sakura.ne.jp/mail/entry08/

◆医学生向けtwitter

https://twitter.com/yamamin_d


2021年6月14日月曜日

地域連携だより

こんにちは。

研修担当の佐竹です。


甲府共立病院の患者サポートセンターが発行する

地域連携だよりの表紙を研修医が飾りました!

2021年6月号

地域連携だよりは年3回を目安に発行され

山梨県内の病院・開業医・地域包括・訪問看護ステーションなど、

連携を図るためにさまざまな事業所に送付されます。


2020年11月号

甲府共立病院1Fの入り口にも置いてあります。
今回は研修医の自己紹介も載っていますので
機会がありましたらぜひ見てください!

患者サポートセンター:http://www.yamanashi-min.jp/kofukyouritsu/medical-care/ksapo.html

関連記事:救急科の一枚


2021年6月12日土曜日

萩野先生カンファレンス(リウマチ膠原病カンファレンス)

こんにちは。

研修担当の佐竹です。


昨日6/11(金)は萩野先生カンファレンスでした。


このカンファレンスは約3ヶ月に1回行われる、

帝京大学ちば総合医療センター 血液・リウマチ内科

萩野昇先生による、リウマチ膠原病カンファレンスです。



今回、プレゼンターは1年目研修医の齋藤先生。

『診断に苦慮した発熱・咽頭痛を訴える若年女性の一例』について

症例プレゼンをして適宜アドバイスを頂いておりました。


次回は9月を予定していますので

多職種の方含めて、ぜひ参加をお願い致します。


萩野先生、今後ともよろしくお願い致します!!!


関連記事:萩野医師レクチャーリウマチセミナー遠征

2021年6月5日土曜日

新村先生 御坂へ  総診より記念品贈呈!!!

こんにちは。

研修担当の佐竹です。

小西院長、新村先生

甲府共立診療所 所長 初期研修の指導医でもある新村先生が

6月1日付けで御坂共立診療所へ異動になりました。

http://www.yamanashi-min.jp/kinikyou/medical/sinryoujyo/misaka.html


これまで甲府共立病院で

たくさんの研修医のご指導をしてくださり

本当にありがとうございました。


新村先生あいさつ


そして、八廣先生よりコメントもらってますので
併せて載せます!!!

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お久しぶりです。研修医1年目の八廣です。
現在総合診療内科2か月目に突入し、
退院されていく受け持ち患者様も出てきています。

退院は嬉しい気持ちが大半ですが、
毎日お会いしていたのでちょっぴり寂しい気持ちにもなりますね。

神経内科・総合診療内科の医師で
若手育成にも尽力していただいていた新村先生が、
6/1付で御坂診療所へ異動となりました。

新村先生は喉を傷めやすいとのことで、
記念品として加湿器をプレゼントしました。

加湿器をプレゼント。熱い握手を交わしました。

プレゼントを手渡した瀧瀬先生の目元には・・・
熱い握手に男同士の信頼関係を感じました。
外来ブースにぜひ設置していただいて、
喉をいたわりつつ僕らのことを思い出してほしいなと思います。

研修医1年目は2か月と
短い期間しか新村先生とご一緒できませんでしたが、
僕も日々のカンファレンスや神経内科領域の患者様を受け持っているときに大変お世話になりました。
頼れる総合診療内科のお父さんがいなくなってしまって寂しさや不安もありますが、
御坂診療所は地域医療の研修で選択できるそうなので
研修医2年目になったらまたお世話になるかもしれません。

初期研修はまだまだ始まったばかり!デキレジ目指して頑張ります!
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なお、御坂共立診療所では今年度10~11月に
地元出身の中土居祐太医師が研修予定です。
2016年の古田先生以来の研修ですね。
とても楽しみです。

新村先生、御坂診のみなさま
中土居先生をどうぞよろしくお願い致します。
甲府とは異なる御坂の地域性をしっかりと学んできていただきたいです。

研修の様子はきっとブログに投稿してくれるはずです!



2021年6月2日水曜日

CVC練習!

こんにちは。研修担当の佐竹です。


先日のCVCレクチャーの振り返りを

1年目研修医がしていました。

CVCシミュレーターの不調でエコーがうつらず

研修医自身の内頸静脈をエコーで確認してました。

※穿刺はしてません。


途中、窪田先生も様子を見に来てくれて

アドバイスをしてくれました。





練習の成果が出るといいですね!
齋藤先生は先日CVC成功したみたいです!!!


八廣先生は明日、初めての医局カンファです。

資料作成大変そうですが、うまくいくといいですね。


ファイトー!


昨年記事 がんばれ窪田先生!!! CVCシミュレーター

https://kennsyuu-ymin.blogspot.com/2020/06/cvc.html



2021年5月20日木曜日

CVCレクチャー

 こんにちは。研修医2年目の畑と申します。


GWも明け、いよいよ研修が本格化してきました。まずはカルテから慣れないといけないのですが、どこに何があってどう処理をすればいいのかてんやわんやで色んな人に聞きながら四苦八苦しています。


さて、先日CVCのレクチャーを受けました。今までは上級医がしているのを見ていただけで、楽々やってのけてしまっていたので自分でも楽にできるのかなぁ~?って考えていたのですが・・・


実に甘かったです・・・まさかエコーをあてながら穿刺するのがこんなに難しいとは・・・

甲府共立病院ではCVCをやる機会が多いとのことで練習をして実践に臨みたいですね。








2021年5月10日月曜日

腹部エコーレクチャー ときどき脂肪肝?

こんにちは。

研修担当の佐竹です。


先日、2年目の畑医師の腹部エコーレクチャーで

被験者をやりました。

機器が違うので多少の戸惑いは見られたものの

各臓器を映す的確さはさすが2年目という感じでした。

畑医師 今回も新津さんに指導してもらいました

心エコーに引き続き

ときどき脂肪肝?と言われてしまいました。うーん。。。


そして樋山先生から誕生日プレゼント


もらったその日の夜、いただきました。

とてもおいしかったです!



1年目の腹部エコーも6月からスタート予定です。

https://kennsyuu-ymin.blogspot.com/2020/06/blog-post.html

2021年5月2日日曜日

【ご報告】入院(体験)しました

 こんにちは🌞

 はじめまして!
 2021年入職、研修医1年目の齋藤です。

 甲府共立病院で研修を始めて1か月…
 これまでのブログで紹介された通り、リハビリ室や薬剤部に訪問看護などなど…さまざまな多職種の研修を行ってきましたが、今回はなんと! 患者さんになって入院体験をさせていただきました。


ベッドに横たわる齋藤


 ちなみに、それぞれの研修医にちゃんと症例が設定されていて、私はお酒の飲みすぎで急性膵炎になり緊急入院となったという設定でした。え? 運ばれるほど実際にお酒を飲むのかって? そんなことあるわけないじゃないですかー…アハハー……


 本来なら急性膵炎の患者さんは、口からは全くご飯を食べずに大量の点滴するという治療方針になるのですが、今回は少な目の点滴(でも寝る間もずーっと刺しっぱなし)+脂質制限食(膵炎の時には脂質を減らして膵臓を休ませる必要があります)にしていただきました。指導医の先生の優しさを感じます


点滴の針を刺してもらいました。看護師さんお上手!私も見習います…


点滴を刺したまま一日過ごしました。寝る時もトイレに行くときも点滴棒と一緒☺️

 点滴は、刺されたときはそんなに痛みを感じなかったのですが、ずっと刺しっぱなしにしていると腕を動かしたときにひきつれるような鈍い痛みがあって、煩わしさを感じました。治療に必要なことでも、患者さんに負担をかけながらやらせてもらっているということがわかり、より患者さんに寄り添った治療をしていきたいと感じられるいい体験でした。



脂質制限食。優しい味がします。五分粥はべちゃっとしていて食べるのに少し苦労しました…




 さらに、膵炎の症例ということで、検査技師の方にお腹の超音波検査を行っていただきました。優しい検査技師さんに「特に異常がなくてきれいですよ~」と言っていただき、安心しました😄 え?異常が出るかもしれないような生活をしてるのかって? そんなことないですよー…アハハー……


 そんなこんなで病院で一晩過ごし、翌日無事退院しました。
 退院後、色んな方に「夜寝られた?」と聞かれましたが、意外にもぐっすり眠れました!(笑) (運が良かっただけかもしれませんが)思ったよりも病室が静かだったので、むしろ自分の立てる音が同室の患者さんの迷惑にならないか気を遣ってずっとヒヤヒヤしていました。こんな気持ちも、実際に入院してみないとなかなかわからないですね…。



 今回は、実際に病院に入院することで少しばかりではありますが患者さんの気持ちを知ることができ、とても良い体験となりました。お忙しい中入院体験を受け入れてくださった病棟スタッフの方々、計画していただいた上級医の先生方や事務さんに感謝です🙇

 こうして多職種研修が終わり、いよいよゴールデンウィーク明けから病棟で患者さんを受け持ち、担当医となって働きます! これまで様々な研修でやらせてもらった貴重な体験を患者さんに還元していきたいです😊



 最後に、同じく入院体験をした他の初期研修医の様子を紹介して終わりたいと思います。
 お読みいただきありがとうございました! これから、医師として頑張っていきたいと思いますで、どうぞよろしくお願いします。



先輩医師に囲まれる八廣医師。麻痺があり食べ物をうまくのみ込めず肺炎になった症例でした
八廣医師の夕食。のみ込みがうまくできない設定なので、原型を留めない卵豆腐とすり粥…
スポーツマンの彼には物足りない様子でした。残念!



骨折の症例の三原医師。利き腕を固定され食事が大変そうでした
なんでも夕食に40分以上かかったとか…


心不全の症例で集中治療室に入院した畑医師。機械のピッピッ…という音の中で1日過ごしました
翌日会ったら顔に隈ができていました。お疲れ様です






 

2021年4月28日水曜日

つくしっ子たちとの触れ合い

こんにちは!2年目研修医の窪田です。

甲府共立病院の小児科研修では、病院の中だけではなく、病院の外で子どもたちの成長、発達、生活について学ぶ機会が設けられています。

昨日はその一環で病院近くのつくし保育園にお邪魔して、子どもたちとたくさん触れ合ってきました!!

↑ぴかぴかの園舎です。

まずは0歳児のすみれ組に。0歳児は月齢によってできることがずいぶん違います。

1人の園児の砂場遊びデビューに立ち会うことができました。初めは泣いていましたが、徐々に砂に慣れ、感触を楽しんでいました。こんな風に遊びの中で色んな刺激を受けながら成長していくんだなと思いました。



続いて1歳児のちゅーりっぷ組へ。近くの公園で一緒に遊びました。公園内をトコトコと、自分の興味の赴くままに歩き、木の枝を拾って遊具を叩いてみたり、先生に支えてもらいながら滑り台をすべったり...。0歳児に比べてずいぶんと行動範囲が広がるなぁと思いました。

その後園に戻って着替え、給食の時間です。野菜サラダと魚の煮つけ、スープとご飯という栄養満点メニューを、口回り、机の上、床に至るまでごはんまみれにしながら、みんなもりもりと食べていました。


引き続き給食の時間に2歳児のたんぽぽ組にお邪魔しました。先ほど1歳児の所では手づかみだったごはんを、今度はスプーンを上手に使って食べています。少しずつお話しもできるようになり、「これごはんつぶ!」とか「なが~い(春雨を見せながら)」とか「これあげる(魚の皮)」とか、たくさん教えてくれました。

   ↑写真は1歳児の様子です。


最後に3歳のれんげ組、4歳のゆり組、5歳のひまわり組のお部屋に行きました。

まずれんげ組の子どもたちと一緒に給食を食べました。みんな箸を使って食べており、1年でこんなに成長するのか…と衝撃でした。

ごはんが終わるとお昼寝の時間です。自分で布団を敷き、先生の子守歌を聞きながら徐々に眠りにつく…なんて優しい時間なんだろうと心がじんわり温かくなりました。寝付けない子どもたちも、撫でているうちにいつの間にか眠っていました。(その後私も一緒に昼寝させてもらいました)

昼寝から目覚めた後はおやつの時間です。ゆり組、ひまわり組の子どもたちと一緒にきな粉団子を食べました。豆腐を混ぜて噛み切りやすい工夫をしてあって、とても食べやすかったです。みんなお話が上手で、「○○の家はね、3階建てなの!」とか「△△のおばあちゃんちにはチョコちゃんていう犬がいるよ」とか、しっかり主語のある文章を話すことができるようになるんだなと思いました。

おやつの後は遊びの時間です。「だっこして!」「おんぶして!」「フラフープしよ!(窪田はできませんでした)」とみんな次々に飛びかかってきます。後ろに1人を背負い、前に1人を抱きかかえた時はさすがに筋肉の限界を感じましたが、みんな人懐こくてとっても可愛かったです✨

ヘロヘロになりましたが、子どもたちと遊び、年齢ごとの違いも学び、とても充実した1日でした!!1日子どもを抱いていただけで見事に筋肉痛になったので、親になるには体力と筋力がいるんだなと思いました・・・。将来を見据えて筋トレでも始めようかと思います!!💪




2021年4月27日火曜日

生活を支える介護とは~多職種研修・介護研修編

こんにちわ。あっという間に4月が終わろうとしていますね。

1年目研修医のオリエンテーション研修も終わり、来月からいよいよ本格的な病棟研修が始まります。


そんな研修医たちには、「医療」だけでなく「介護」も知ってもらおうと多職種研修では必ず介護事業所にも回ってもらっています。

そして今年も甲府共立病院の近くにある「共立介護福祉センターいけだ」にお邪魔してきました。

朝オリエンを受ける研修医たち

新入医師・歯科医師の計5人は、訪問看護、訪問リハ、訪問ヘルパー、看護小規模多機能にそれぞれ分かれて同行研修。

利用者さんに挨拶する三原Dr


研修を通して、その人が生活していくためには、病気を治すだけでは足りないことを改めて学べたでしょうか。

きっと深く学べたのだろうと感じる研修レポートの一部を抜粋します。
「1人で生活することが困難な高齢者が増えるなかで、そのような人が社会の中で生活するためにとても重要な仕事だということを改めて実感した」

これから病棟で忙しい日々が始まりますが、学びを糧に、がんばれ研修医!