2014年10月29日水曜日

第13回臨床研修交流会in大阪

みなさま、ごきげんよう。1年目の鎌田です。
投稿が遅れましたが、第13回臨床研修交流会in大阪へ行ってまいりましたので、ご報告です。
今回、山梨からは1年目研修医3人と、小西先生、研修医担当の平澤さんが同行してくださいました。

当日の午前中は、緒方洪庵により開設された適塾へ行ってきました。


重要文化財として保存されており、建物内へ入って貴重な資料などを見学することができます。かの有名な福沢諭吉も、塾生の一人だったそうです。



当時、下宿していた塾生は1人あたり1畳分のスペース内で自主勉学や居住していたというのですから驚きです。日本の医療の礎を築いた偉大な先人方に思いを馳せつつ、現在の医学部の設備や学習環境で学べた僕らは、とても恵まれていたのだと改めて実感しました。


道頓堀のグリコ看板の前でハイ!ポーズ!\(^o^)/


ちょうど看板建替え時で、某有名女優の限定バージョンでした。


そして、迎えた臨床研修交流会本番。まずはポスターセッションです。
山梨からは、毎年初期研修医が医師総会で発表している地域レポートについて、1年目3人で披露しました。

記念講演では地域医療機能推進機構の徳田安春先生が「総合内科診療におけるピットフォール」をテーマにした講演をしてくださいました。臨床推論を行っていく上での、病態・根拠に基づいた直観(insight)や症候学の重要性についてなど、非常に興味深い内容でした。


2日目は分科会です。ボクは、救急医療を選択しました。
耳原総合病院のER内科編の講座では、研修医が救急で悩みがちなテーマを取り上げて、じっくりと解説してくださいました。また、健和会大手町病院の外傷初期診療実演とJATEC講座も大変勉強になり、同病院の救急の最前線に出る研修内容などにも大変刺激を受けました。



夕食交流会や地協交流会でも、同じ初期研修医として頑張っている全国の同期たちと久しぶりに交流することができました。病院のことや研修内容、印象に残っている研修エピソードなど、お互いの研修の進捗状況を語り合い、励まし合える場があるのは良いものです(^O^) 初期研修、これからもより一層頑張ろうという気持ちになりました。

2日間とても充実した時間を過ごすことができたと思っています。


臨床研修交流会に行ってきました

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