2015年4月7日火曜日

小児科研修始まりました

こんにちは。
1年目研修医の藤田です。
今月4月から2ヶ月間、小児科で研修することになりました。
よろしくお願いします。

今までの研修では、子どもを見るということは殆どなかったので、大人との違いを感じているところです。口の中を見るだけで泣き出す子どももいるし、採血となると一大事だし、と診療に必要な情報を集めるのも一苦労です。また、薬についても、子どもの場合は、薬をのむ意義というものが理解できないので、ただの苦行になってしまい飲み続けるのが難しい、ということがあると思います。

そのようなことを考えていた先日、当院の薬局で子ども用のお薬の味見をしてきました。
苦いものもありましたが、基本的に舌にやさしい味のものが多かったです。自分が子どもの頃は飲みにくい薬が多かったのですが、だいぶ飲みやすくなっているな、と感じました。

子どもは大人のミニチュアではない、という言葉があるようですが、大人と同じようには診療を進めていけないので、診察の仕方や薬の味をはじめ様々な工夫が必要だと感じています。

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