2018年7月17日火曜日

どこでも支援~まいほーむいけだ編

こんにちわ、新米医学生担当者の井口です。
今回は、看護小規模多機能型居宅介護事業所・まいほーむいけだにお邪魔しました



ちなみに看護小規模~と早口言葉みたいな種類の施設ですが、
ごく簡単に言うと、登録制で、状況に応じて訪問看護や介護に来てもらったり、好きな時間に施設で過ごせたりする総合介護サービス施設です。詳しくはこちら



食堂では、皆さんリラックスしてテレビを眺めたり、お喋りしていました。

ちょっとお話を伺うと、
「ここは落ち着いていいよ~」
「病院よりずっといいし、家よりもいいかもな~」
と上機嫌。

今朝ここに来た人も、ここに泊まっている人も、
みんな穏やかな表情で話してくれました。
本当に家のような自然さが感じられます。




その自然さを支えるのは何でしょう?
看護師の鶴田さんに尋ねると、
「もちろん多職種連携です。
 同じ場所で働くもの同士、職種間に上下を決して作らず、
 互いを尊重しあっているからこそ、
 利用者さんにも安心してもらえるんです」。

互いの得意を発揮しつつ、
でも自分のテリトリーを固辞しない。

大事な基本を教えてもらいました。


ふとテラスに出てみると、



あら、きれい。


その横では、

家庭菜園ならぬ施設菜園?
利用者さんにトマトを植えてもらっているようです。

隣にいた作業療法士の原さんに「なぜ?」と伺うと、
家で本格的なリハビリ運動するのは大変で、イヤになっちゃうでしょ?
 ごく自然に身体を動かす習慣を作ってもらうリハビリなんですよ」。

なるほど、確かに家で「リハビリのための運動」は大変だけど、
野菜作りなら、楽しみながらできますね。


 訪問看護でも…、


看護師さんも利用者さんも満面の笑顔。

利用者さん1人1人の性格や好みをしっかり把握して、
徹底した個別対応をすることが信頼につながっているそうです。

「支える」だけでなく、
「選ばれる」ためにも創意工夫と努力を続ける。
またにしても勉強になりました。

========
まいほーむいけだの所属するやまなし勤労者福祉会は、
こちらをチェック

0 件のコメント:

コメントを投稿