大変ご無沙汰しております。
現在、小児科後期研修医をしている若松です。
「がんばれ!研修医」ブログには、後期研修医も投稿してよいとのことで、お久しぶりの登場です。
今回は、診療所で行ったBLS(一時救命処置)勉強会の模様をお伝えします。
本当はみんなでシミュレーター(お人形)を使ったり、実際の動きをイメージして動いたり…
とやりたかったのですが、このコロナ禍なので残念ながら座学メインで。
特に成人と小児、乳児の定義や違いに注目しながら行いました。
脈をとる場所にも違いがあったり、
胸骨圧迫(心臓マッサージ)のやり方にも違いがあったりします。
もちろん一般の方はまず成人のBLSができれば充分と思いますが、
私たちは小児に関わるプロとしての知識、対応が求められるわけなので、知っておきたいところですね。
小児リハビリのセラピストさんたち、
今年度から小児科にいらした看護主任さん、
救急研修中の初期研修医窪田先生が参加してくださいました。
子どもの心肺停止に遭遇することなんてめったにないことですが、だからこそより適切に対応できるよう、普段からの学習、シミュレーションが大切ですよね。
甲府共立診療所では、外来の患者さんはもちろん、リハビリにも多くの子どもたちが訪れます。大切な子どもたちを守れるよう、もしも、に備えてこれからも定期的に開催したいと考えています。
寒さが厳しくなってまいりました。
皆様お身体に充分気をつけて、雪かきはご無理なさらずに。
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