2010年10月5日火曜日

指導医CF














指導医カンファレンスは研修医の先生方の持つ症例中から1症例をピックアップし火曜午後の2時間その1症例のみを細部まで検討するタイプのカンファレンスです。
本日の指導医カンファレンスは吐血を主訴に入院となった症例でした。消化器指導医の小西先生から症例を通じて吐血の標準的な診断・治療の進め方についてレクチャーを受けました。

上の先生の見よう見まねで門前の小僧的な学び、いわゆる古典的医学教育で育ったであろうおじさん世代(すいません、ベテラン世代でした!)の小西先生が、現代に即した問題解決型の学びをカンファレンスを通じて研修医に与えようと努力する様は本当に頭が下がる思いです。小西先生ありがとうございます!

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2 件のコメント:

  1. どうも。鴨川の三河です。甲府共立病院の先生たちは、上級医さえも柔軟な思考を持っていて、新しいこと、よいと思ったことは取り入れて実践しようという姿勢が昔からあると思っています。なかなかないことですよ。小西先生には私もお世話になりました。あげくの果てに、1年目、2年目でありながらいいたい放題を朝の医局会で言ったりしても、抗生物質の使い方とか偉そうにお話しさせていただいても、大きなふところで皆さん受け入れてくださいました。是非病院のいいところを『上手に』広報してください。ホームページもそうです。だいぶ損していると思います。

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  2. みかわんさん、またまたどうも。

    今日、木曜の医局カンファと指導医カンファの違いを内科医でない某総合診療部の先生にレクチャーしてもらいました。進化してますね!

    わたしが学生だったころ切れ者の循環器の教授が「市中病院はカンファレンスがなくて、卒後数年目以降に医者が伸びない」とマッチングで市中病院に人気が集まるのに苦言を呈していましたが、言いかえせそうです。ふふん。


    しかしながら、わたしのパソコンは双合診療部と変換してしまいます…。

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