2月1日土曜日に山梨大学で1年目研修医たちのOSCE大会が開催されました。
私も評価者として参加してきたので、その様子を紹介したいと思います。
まず、OSCE(オスキー)とはObjective Structured Clinical Examination;客観的臨床能力試験のことで、簡単に言うと実技試験です。県内各地の臨床研修病院に散らばっている研修医たちを集めて、それぞれの1年間の研修を評価しようという取り組みです。
今回は研修医の人数が多かったそうで、山梨の地名にちなんだ荒川、笛吹、釜無という3つのグループわかれ、それぞれのグループ毎に医療面接とスキルステーションが設けられ、試験を行っていきました。
医療面接はシナリオが4種類あり、私はそのうちの1つのシナリオを担当しました。
どこのブースも、医師、2年目研修医、看護師と3人で評価にあたりました。
山中先生が面接をしているところ。左側に模擬患者さんがいます。
樋山先生が面接しています。
スキルステーションの様子。林先生と谷本先生が縫合をしています。
休憩時間の一コマ。私の隣では二年目研修医の矢嶋先生がお手伝いに入っていました。
お昼休みの一コマ。看護師さんたちと一緒にお弁当を食べました。
研修医の先生たちも1日がかりで疲れたでしょうが、評価する方も準備する方も大変ですね。改めて教育にはリソースが必要と痛感しました。
また模擬患者役として参加していただいたSPの会の皆さんも、何度も同じ演技を行いつつ、研修医の評価もしていただいて本当にありがとうございました。
0 件のコメント:
コメントを投稿