2013年12月28日土曜日

地域医療研修

小児科の鶴田です。
御坂共立診療所で研修中の伊藤先生について、諏訪部事務長からの寄稿です。



いま、我が職場に初期研修医がきています。ひと月ほど地域保健医療を学ぶために…
で、今日は農作業体験学習。
農作業が膝や腰、肩や頸にどのような影響を及ぼすか、労働環境はどうか、なぜ農繁期に受診率が下がるのかなどなどを農家の師匠について体験的に学ぶわけです。
この時期は剪定しかなく、直接は手が出せないので(師匠曰く、一年ほどの修行が必要…)、落ちた枝を拾って切って束ねる仕事。先生は長靴を新調して臨みました。
今日触れたものはほんの一端。半日で何がわかる、という人もいるでしょう。
でも爽やかなシティボーイ(しかもイケメン!…関係ないか…)が、その長身を折り曲げて、背の低い桃の木の下で、農作業のプロといろいろ話をしながら作業をすることは意味があると思う。20分ほど一緒にやって実感した…
しかも、この師匠、社協の役員もしていて、その施設の餅つきにも同行させてもらったらしい。楽しそう!
病気だけではない、仕事だけでもない、社会的存在として患者さんを捉えてもらえれば…と思った1日でした。





諏訪部さんありがとうございました。

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2013年12月25日水曜日

さいとうくんのクリスマス2013

メリークリスマス。

今夜は世の中のサンタクロースが大忙し。
サンタさんたちは、ちゃんとインフルエンザワクチンを済ませたのか、気になるところですね。

気になると言えば、甲府共立病院のルーキー・齋藤先生はどんなクリスマスを過ごしているのでしょうか。


ちょっと覗いてみましょう。


甲府共立病院 東館の2階。

新聞や広告、マンガ本や使いかけのマグカップが散らばる医局です。

やっぱりいました 齋藤くん。


と思いきや、私服に着替えておもむろに出かけていきました。


おやおや 若者はそうでなくちゃ 


と思いきや、袋を下げて、医局に戻ってきちゃいました 齋藤くん。


コンビニの袋の中身は、ケーキ!

そうだね、クリスマスにはケーキだね。

齋藤くん、正解!


「そうか、医局のほうが人がいるもんね」 なんて、にっしー先生に労わられたり、
「切ないなぁ あはは」 なんて、こにたん先生に優しい言葉をかけられたりして。


あげくの果てにこの始末。













2個入りケーキの、ショートケーキは齋藤くん
チョコレートケーキは、わたくし ささかま(と しむしむ先生)がいただきました。

ほのぼのクリスマスムード&なかなか捨てたもんじゃないコンビニケーキをありがとう。

齋藤くんに幸あれ。

メリークリスマス!

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2013年12月24日火曜日

インフルエンザワクチン

こんにちは。小児科の鶴田です。

ちょっと古い写真になりますが、例年同様インフルエンザワクチン接種の時期が来ました。だいたい医局の医師に接種するのは研修医の仕事で、川﨑先生や板垣先生、斉藤先生達ががんばっていました。
もちろん中には小児科の先生に打ってもらうとか、俺はだめな体質なんだとか、注射は嫌いとかわけのわからないことを言う先生もいるので、そういうときはやさしく説明して打っています。

インフルエンザの流行はこれからのようで、手洗いなども励行しつつ万全の体制で臨みたいと思います。

(ちなみに下の関連記事もクリックしてみてください。昔の記事も面白いですよ。)


2013年12月7日土曜日

甲府共立病院のエンダーピン 整形外科ドクターズ

ささかまです。

甲府共立病院の魅力的な医師を紹介していくシリーズ
記念すべき第一弾は、整形外科医の3人の医師に登場していただきます。

早川Dr、三井Dr、瀬川Dr、それぞれ個性の強い先生方です。

整形外科は、骨折の手術や整復など、腕力、気合、度胸と思い切りが必要であり、かつ張り巡らされた神経への洞察と、繊細さも大切です。
 というわけで、やせ型だけど骨太な、頼りがいのある優しい整形外科の先生方は研修医からの信頼も厚いのです。

さて、医局居残りうだうだ組の板垣先生と例の如くうだうだしていた時のこと。

 板垣先生が、当院整形外科医についての興味深い洞察を話してくれました。

 3人の先生方は、個性豊かで、タイプが全く異なるように見えます。
 ところが、不思議と絶妙なバランスで良いチームが出来上がっているのです。

それについて、板垣先生がいう事には・・ 実は3人には大きな共通点、すなわち仕事以外の趣味として、各々が特定の分野への深い造詣があるということ。

 同じ方向性でありながらも、各々の道をゆく、それが絶妙の位置でバランスをとっている。

 そう、 まさに エンダーピン!! 


体幹を支え、地に足をつける大腿骨 その骨をつらぬく3本のピン!

 チーム エンダー!!! 

 このイメージを得たとき、3名の整形外科医が私の頭のなかで、更にしなやかに、強靭にきらめく存在になりました。

 と同時に板垣医師の洞察力に感心することしきりです。

 医局でうだうだするのも無駄ではありませんね。


当院整形外科医の魅力が少しでも伝わったなら幸いです。

魅力的な医師を紹介するシリーズ、次回の予定は未定です。

乞うご期待。

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