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2017年5月18日木曜日

ポケットの中身 ひろしVer.

初めまして。

研修医1年目の、ひろしです。

初めてブログを書かせていただきます。

2011年に書かれた笹かま先生の記事の人気にあやかり、

決して「出来レジ」ではない私のポケットの中でもさらしてみようと思います。
(「出来レジ」とは「出来るレジデント」の略です。
「出来ないレジデント」も略せば出来レジですが。)

せっかくですので、
書き方を覚えたてのカルテ風に書いてみようと思います。
(あくまで‟”ですよ!)

S)(主観的情報)
毎日てんやわんやです。
勉強しなければならないことが無限にありますね。
先輩方は本当にすごいです。

O)(客観的所見)
白衣に着られてる感がありますね。新米オーラが半端ないです。
ちゃんと医師としてみられているでしょうか?
(患者さんの元に伺ったら、「先生はまだですか?」と言われました。
初日だったから・・・ですよ・・・ね・・・?)
あと、足のむくみがひどいです。
同期の看護師さんも同じことを言ってました。彼女は、メディ〇ュットを購入したそうです。
まだ顔に疲れは出ていない、と思います。多分。

A)(アセスメントのAですが、ここでポケットの中身を紹介します!
あくまで、カルテ‟”ですからね!)



#1 印鑑付きボールペン
先輩医師からいただきました!とても便利!
しかしまだ自分の持ち物(本とか)に押すことでしか活躍させてあげられてません。笑
このハンコちゃんが医師のハンコらしく活躍できるのはまだ先か・・・?

#2 4色ボールペン
黒の芯が2本(0.5と1.0)ついているので、正確には3色ですね。
入職オリエンテーションでいただいたものなので、
同期はみんな持っていて、
ときどき、どれが誰のかわからなくなります。笑

#3 メモ帳、裏紙メモ×2
普通のメモと、ToDoリスト的なメモを分けています。
ToDoは、「その日やるべきこと」と「勉強しなきゃいけないこと」を書く2枚。
素朴な疑問ですが、メモ帳って使い終わってしまったらみなさんどうされているんですかね?
捨てるんでしょうか?とっとくとしたら、どうやって?
リングのものはかさばるので、とっておきにくいですよね・・・?
個人情報が漏れないように、という点にも、注意が必要ですね。

#4 輸液成分表と輸液勉強メモ
まだ活用できていません。先輩に助けられてばかりです。
自分のこれからに期待します。。

#5 小銭入れ
小銭の他にリップクリーム、目薬などが入っています。
病院内の空気って乾燥してますよね。

#6 アナログ腕時計
感染などの原因になるため手首にはつけませんが、
やっぱりあると便利です。
PHSでも時間はわかるんですけどね。

#7 治療薬レジデントマニュアル
「ポケットに入るから」という安易な理由で買ったのですが、
薬の知識がありんこほどもない私はとても重宝しています。
これがないと
私「薬なに出せばいいですかね?」
上級医「何出せばいいと思う?」
私「( ^ω^)・・・」
となりますが、これがあると
私「これ出したいと思ってるんですけど、どうでしょう?」
と、言えます。
間違っても、提案することが大事!と信じてます。。

#8 PHS
これは持ってないと大変です。

#9 聴診器
ポケットには入りませんので、首から下げています。
しかし、最近はポケットに入れることが推奨されているそうですね。
首から下げていると見栄えが悪い、ということらしいです。
そのうち、ポケットに入るコンパクトな聴診器、とかも開発されるかも・・・?

#10 iPad
これもポケットには入りませんが、患者さんの情報とともにバインダーに挟んで持ち歩いています。
やっぱり文明の利器はすばらしいです。
もちろん頼ってばかりもいけませんが。

長々とすみません。

P)(計画)
勉強する。この一言につきますね。
後は、体調を崩さないように気を付ける、ってことですね。
「研修医は、必ず何かもらう」とすでに脅されていますが。笑


最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
またお目にかかりましょう^^

2016年6月15日水曜日

ポケットの中身第8弾 最終回!トレイル好きの外科医の場合

長らく続けてきた医師のポケット中身シリーズ。とりあえずの最終回。
最後を飾るのは、外科科長 内藤恵一医師!!


「せんせー。ポケットの中身みせてくださーい。ブログで特集してるんで」



内藤医師「ポケットの中身は聴診器とこの手(腕)に宿っている」



と一言。



かっこいーーーー。さすが外科って感じですね。




ちなみに内藤医師は山を駆け抜けるランナーです。トレイルランというそうです。

昼休みになるともっぱらトレイルランの話題。
「山梨はいい山がたくさんあって走るのが気持ちいいんだよ。」

トレイル好きの医師や医学生の方、山梨に興味のある方はご連絡ください(笑)

関連記事 がんばれ研修医!!:ポケットの中身 第7弾 ~みんなのアモーレ 齊藤医師~
関連記事 がんばれ研修医!!:ポケットの中身シリーズ 第5弾 ~循環器内科 田中医師~

2016年6月13日月曜日

ポケットの中身 第7弾 ~みんなのアモーレ 齊藤医師~

第7弾は、現在4年目で初期研修医の上級医として活躍中、齊藤医師です。

朝会後、呼び止めてカメラを向けると

ピースサイン。

さすがみんなのアモーレ。

すてきな笑顔です。

ポケットの中身、早速みせてもらいます。

さすがです!!
整理されています。シンプル!

あれ?
右上のはペンライト。アルコール綿に突き刺さっている?
なぜ???

どうやら突き刺していないと勝手に点灯してしまうそうです。

いざ必要な時に電池切れなんてことにならないための対策だとか。

そんな些細なこともアモーレに見えてしまいます。




今日も上級医として!がんばれ!齊藤医師!

関連記事 がんばれ研修医!!:ポケットの中身シリーズ 第5弾 ~循環器内科 田中医師~



2016年6月10日金曜日

ポケットの中身 第6弾 鎌田先生


第6弾は鎌田先生です。
鎌田先生は現在上級医として1年目初期研修医の指導を行っています。

さて、ポケットの中身ですが、

・感染症レジデントマニュアル
・診療ガイドラインUP TO DATE 2014-2015
・当直医マニュアル
・PHS
・ハンプのマニュアル
・ボールペン
・ペンライト
などなど



感染症レジデントマニュアルは持っている先生が多いですね。


ハンプも救急でよく使うのか持っている先生が多いですね。

最後に✌️
上級医がんばってくださいね〜
関連記事 がんばれ研修医!!:ポケットの中身シリーズ 第5弾 ~循環器内科 田中医師~
関連記事 がんばれ研修医!!:ポケットの中身シリーズ 第2弾

2016年6月6日月曜日

ポケットの中身シリーズ 第5弾 ~循環器内科 田中医師~ 

好評いただいている医師のポケットの中身。
個性が出ますね。
今回は6年目、内科 田中医師。現在、循環器内科でバリバリ働いています。
朝会後に声をかけて、見せてもらいました。


なんだかたくさん入ってますね。
左上のビニール袋はお気に入りのパン屋さん(甲府共立病院徒歩1分)。
ここ美味しいんですよね。

真ん中にある茶色のメモ用紙は、1年目の時に記載した大事なもの、、のようです。


病棟から電話がかかってきてしまいました。

あ、


行ってしまいました。。。
いつも電光石火の田中医師でした(笑)
今年は内科認定医を受験。
がんばれ!田中医師

関連記事 がんばれ研修医!!:ポケットの中身シリーズ 第2弾
関連記事 がんばれ研修医!!:ポケットの中身シリーズ 第1弾

2016年6月1日水曜日

ポケットの中身シリーズ 第4弾 〜研修医7つ道具~

 はじめまして、1年目研修医の赤木です。
 5月からいよいよ本格的に病棟業務が始まり、段々と慣れてきた、といったところです。

 さて、現在小児科の鶴田先生が、医局の先生方に突撃インタビューを行い、ポケットの中身を公開するシリーズを掲載されています。皆様、ご覧になったことはありますでしょうか。

 そこで今回は、私、1年目研修医の赤木がポケットの中身を含め、身につけているものを公開してみたいと思います。
 「研修医7つ道具」と称して、1つ1つ紹介していきます。
医療従事者でない方は「それって何に使ってるの?」というものもあるかもしれないので、説明していきます。
赤木の独断と偏見で、重要度を5段階で書いていきます。

【胸ポケット】
①PHS(重要度:5)

これがないと、仕事にならない、必需品中の必需品ですね。私はチェーンクリップでポケットに固定して、落ちないようにしています。胸ポケットに入れていることが多いですが、汗っかきなのでたまに汗で画面が塗れてしまうのが悩みどころです。

②メモ帳(重要度:5)


これも必需品ですね。患者さんに関すること、その日に勉強したこと等を書き留めておきます。

③ネームプレート(重要度:5)














診察のはじまりは、患者さんへの自己紹介から。新人研修医は、看護師さんはじめ病院スタッフの皆様に名前を思えて頂く意味でも、大事です。裏面には、その日の予定(患者さんの検査、勉強会の日程、指導医の先生の動き)が書いた紙が入っています。

④ペン類(重要度:5)
ボールペンは、このジェットストリーム(4色+シャーペンがあるもの)を使っている方が多いようですね。他にも、フリクションやマーカーもあると勉強するときに便利です。

⑤ペンライト(重要度:4)
対光反射(患者さんの目に光を当てて、瞳孔がちゃんと小さくなるか、という検査)や、口の中を診る時に使います。

⑥油性マジック(重要度:3)
皮膚に印をつける場合等、紙以外のものに文字をかくときに便利です。そこまで使用頻度は高くありませんし、看護師さんが持っていることが多いので借りることも出来ますが、あればあったで便利です。

【サイドポケット】
⑦マニュアル類(重要度:4)
輸液に関するもの、感染症や抗菌薬に関するものはほぼ必須ですね。ほかにも内科全般や救急のマニュアルを持ち歩いている先生も多いです。最近はスマホで見られる便利なアプリもあります。

⑧駆血帯(重要度:1)
採血をするさいに、患者さんの腕にまきます。実際に患者さんに使うものは病棟にあるので、このマイ駆血帯は専ら練習用です。

⑨ハンカチ(重要度:2→測定不能)
赤木は汗っかきなので、ある意味最重要アイテムです。

⑩はさみ(重要度:2)
あまり頻繁に使うものではないですが、テープを切るときなど、あると便利です。これも看護師さんが大抵持っていらっしゃるので、借りることもできます。

【その他】
⑪時計(重要度:3)
手技をする際には、腕時計は外さないといけません。毎回外すのも大変なので、私は看護師さんがよく使う「ナースウォッチ」を胸のところに着けて使っています。患者さんの呼吸数を測るときにも便利です。

⑫スマホ、タブレット(重要度:4)
医師に限らず、現代社会では必需品でしょう。ちょっとした調べものをする際に便利です。また、「evernote」を使っている先生も多いですね、調べたことをメモしておくのに便利です。
ちなみに、赤木は未だにガラケー派ですが、最新のものなのでネットもLINEもできる優れものです。

⑬打鍵器(重要度:3)
「反射」という筋肉の運動を診るときに使います。白が多いのですが、青がおしゃれだったので私はこれを使っています。

⑭聴診器(重要度:5)
これも、医師にとっては必需品でしょう。最近は、「電子聴診器」なる、録音機能のついたものもあるそうですね。
ちなみに、首から提げている医師が多いのですが、聴診器を作っている会社の方の話では、ポケットに入れて持ち歩いた方が長持ちするそうです。便利なので、どうしても首に下げてしまうんですけどね。

⑮ハンコ(重要度:4)
必要な書類にハンコを押すときに使います。僕の使っているこれや、ボールペンの先にシャチハタが付いているものなど、胸ポケットにつけられるものが便利ですね。

⑯定規(重要度:1)
患者さんの瞳孔の大きさを測るときに使います。あまり使用頻度は高くないですね。

⑰マスク(重要度:5)
院内でのエチケットですね。


⑱シザーケース
「7つ道具といいつつ、18個もあるじゃないかと!」というツッコミがきそうですが、とにかくたくさんある道具を運ぶために使います。よく使うものはポケットに入れ、あまり使わないものはこちらに入れています。
医師というよりは、床屋さんが良く使っていますね。



以上、研修医7つ道具、もとい18つ道具でした。

関連記事 がんばれ研修医!!:ポケットの中身シリーズ 第3弾
関連記事 がんばれ研修医!!:ポケットの中身シリーズ 第2弾
関連記事 がんばれ研修医!!:ポケットの中身シリーズ 第1弾

2016年5月26日木曜日

ポケットの中身シリーズ 第3弾


こんにちは。

今回は2年目研修医の古田先生を取材してきました。

ポケットの中身は
・当直医マニュアル
・各種ポケットレファレンス
・B6サイズのメモ帳
・ボールペン
・ペンライト
・感染症レジデントマニュアル




感染症レジデントマニュアルは研修医はよく持っていますね。


プレセデックスとハンプの早見表も持っている人が多い

今日は当直明けなんで、ごちゃごちゃですよと最初は嫌がっていた古田先生ですが、最後はちゃっかりIDケースが印伝なんですよとアピールしてくれました。
 毎年初期研修1年目は自分たちの地域について学ぶという主旨のもと、導入期の2ヶ月間で「地域レポート」を作成します。彼らはテーマに山梨の伝統工芸品である印伝を選び、その取材中に伺ったお店でオリジナルのIDケースを作ったそうです。

それでは引き続き循環器内科研修がんばってください。

関連記事 がんばれ研修医!!:ポケットの中身シリーズ 第2弾
関連記事 がんばれ研修医!!:ポケットの中身シリーズ 第1弾

2016年5月25日水曜日

ポケットの中身シリーズ 第2弾

こんにちは。小児科の鶴田です。

今回は2年目研修医の笹本なごみ先生を取材してきました。
この日はこれからエコー研修ということで、あまりポケットにはものをいれていませんよと言っていましたが、、、


ポケットの中身は
・PHS
・目薬
・スマホ
・エコーのポケットマニュアル(松ちゃんのレジデントノート)
・ボイスケアのど飴

なぜかボイスケアのど飴が袋ごと入っていました。





なごみ先生はのどの調子が良くないのかな?

関連記事 がんばれ研修医!!:ポケットの中の中身シリーズ 第1弾


2016年5月20日金曜日

ポケットの中身シリーズ 第1弾

おはようございます。小児科の鶴田です。

すでに※年前になりますが、当時初期研修1年目だった笹本まどか先生の投稿でこんな記事がありました。


がんばれ研修医!!:ポケットの中身

当時珍しくコメントが4つもつき、未だに根強く読まれている記事です。もう※年も経ったし、この機会にいろんな先生方のポケットの中身を取材してきました。



ということで、第一弾は神経内科の新村浩透先生です。新村先生は神経内科の専門医を取得後、総合診療部に所属しつつ主に神経疾患を中心に診療されています。

以前寄せていたコメントにもあるとおり、ポケットの中身には
・各種マニュアル
・スマホ
・打腱器(腱反射をとるための道具です)
・安全ピン(痛覚をみる)
・メジャー


などがありました。






この打腱器は伸縮可能で、シャキーンと伸びます。







最後に打腱器をもって、はいポーズ。




ポーズを決めた写真は下記病院HPのスタッフ紹介の写真もご覧下さい。

甲府共立病院 甲府共立診療所> 診療科のご案内> 内科 > 総合診療病棟

まだ数名に取材をしただけですが、診療科毎の個性がでて面白いですね。

それでは、第2弾の更新をお待ち下さい。

2011年5月16日月曜日

ポケットの中身

初めまして。

初期研修医1年目の笹かまです。

本名は笹本ですが、同期の坂本先生とまぎらわしいので、ここでは‘笹かま’を自称します。

病棟デビューしたてである私の、まだ糊のきいた白衣ポケットの中身を紹介します。

・病院医師の名簿
・病棟の看護師、コメディカルの名簿
・ポリクリポケットブック(病棟実習のときからのお守りみたいなもの)
・輸液製剤の成分一覧表
・輸液についての小冊子
・当直医マニュアル(先輩医師たちから研修医へのプレゼント)
・日替わりメモ(今日一日の予定、課題、覚え書など)
・メモ帳
・聴診器
・PHS
・すまーとふぉん
・3色ボールペン
・秒針つき時計
・採血練習用シリンジ


という訳で、ポケットの中はいつもパンパンです。
聴診器を取り出そうとすると、メモやら時計やらPHSやら、いろいろ釣れます。

研修医たるもの、ポケット重くともフットワークは軽く!

やや息をきらせつつ、5月のさわやかな風を受けて、外の非常階段を駆け上る毎日です。