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2017年3月30日木曜日

整形外科研修

こんにちは。
1年目研修医の高橋です。

整形外科の研修が終わりましたので報告します。

選択科目の中で整形外科を1ヶ月間組んでもらい、
救急で整形外科疾患の対応をできるようになる、ということを目標にしました。


研修内容は、朝の病棟回診、外来、手術、救急対応、レクチャーなどです。


朝の病棟回診では、主に術後の方の診察を行います。
抜糸もできます。
自分が縫合した創部がしっかりとくっついている・・・と嬉しい気持ちになります。
大腿骨の骨折で手術をした方が、歩けるようになって帰宅するのを見ると、ちょっと感動します。
小児の骨折患者さんもいて、整形は小児から高齢者まで幅広くみられるのがいいなぁと思いました。


外来では、先生の後ろで診察を見させてもらいます。
やっぱり腰痛の方がとても多かったです。
変形性膝関節症の患者さんの、膝関節の穿刺やヒアルロン酸注入はどんどんさせてもらいました。

夜間の当直で見た骨折の方には、処置をして「明日整形外科へ行ってくださいね」と言って帰宅してもらうんですが、その後の経過を見られるのが良かったです。
整形の内科的な面も見られ、外来もとても楽しかったです。


手術では、大腿骨頸部骨折の手術がメインです。
縫合や腰椎麻酔を多く経験できました。
私はそんなに力もなく背も低いので、少し大変な部分もありましたが、指導していただきながら執刀したり、手術記録を書いたりしました。


レクチャーでは、腰・膝・肩の診察のしかた、骨折の固定、脱臼整復、関節リウマチなどを指導していただきました。
1対1で細やかに指導していただけたのが良かったです。


はじめに立てた目標通り、救急対応には自信が付きました。

夜間の救急で脱臼した患者さんが来たとき、自分で直せたのはとても嬉しかったです。
頭部外傷やガラスで手を切って出血している方の縫合もできるようになりました。
他にも交通事故の方の診察や、骨折の診察やレントゲン写真、固定など…
実力が付いた気がします。

整形外科の先生も、3人ともとても優しく個性的で、楽しい1ヶ月でした。








2014年2月26日水曜日

初投稿です

はじめまして。1年目研修医の齊藤です。のんびりとした性格のため、研修医ブログを書こう書こうと思っているうちに2月になってしまいました。



オリエンテーション1ヵ月、総合診療部6ヶ月、外科3ヶ月を終えて、現在は整形外科を回っています。整形外科では手術に入ることが多いのですが、ドリルを使ったり、ハンマーを使ったりとまるで大工さんのようです。整形外科的な診察の仕方や、脱臼の整復などのレクチャーもあって、とても役に立っています。



あと、2,3月は立川相互病院から同じく1年目研修医の奥野先生が甲府共立病院の消化器内科で研修を行っています。さわやかな感じの先生で、たまに二人で飲みに行ったりもします。



初期研修もあと1ヶ月で折り返しになります。1日1日を大切に過ごしていけたらいいなと考えています。また何かあったら投稿します。では~。



1年目研修医 齊藤悠一



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2014年2月14日金曜日

がんばれ!齊藤先生!!

初期研修医は、研修中、月単位でさまざまな科を回ります。
2月に入り、新しい科の研修が始まった当院の研修医のようすをお知らせ。


ある日の午後、医局の風景・・・

整形外科研修の始まった一年目研修医  齊藤先生が整形診察を練習中。





患者役は指導医 瀬川先生です。


うまく所見がとれましたか?


齊藤先生の感想は・・・
 「あっ、いや~、瀬川先生・・・・いいですね(^^;)」

なぜか照れてる、齊藤先生!
1ヶ月の整形外科研修、がんばってね!!!

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2013年12月7日土曜日

甲府共立病院のエンダーピン 整形外科ドクターズ

ささかまです。

甲府共立病院の魅力的な医師を紹介していくシリーズ
記念すべき第一弾は、整形外科医の3人の医師に登場していただきます。

早川Dr、三井Dr、瀬川Dr、それぞれ個性の強い先生方です。

整形外科は、骨折の手術や整復など、腕力、気合、度胸と思い切りが必要であり、かつ張り巡らされた神経への洞察と、繊細さも大切です。
 というわけで、やせ型だけど骨太な、頼りがいのある優しい整形外科の先生方は研修医からの信頼も厚いのです。

さて、医局居残りうだうだ組の板垣先生と例の如くうだうだしていた時のこと。

 板垣先生が、当院整形外科医についての興味深い洞察を話してくれました。

 3人の先生方は、個性豊かで、タイプが全く異なるように見えます。
 ところが、不思議と絶妙なバランスで良いチームが出来上がっているのです。

それについて、板垣先生がいう事には・・ 実は3人には大きな共通点、すなわち仕事以外の趣味として、各々が特定の分野への深い造詣があるということ。

 同じ方向性でありながらも、各々の道をゆく、それが絶妙の位置でバランスをとっている。

 そう、 まさに エンダーピン!! 


体幹を支え、地に足をつける大腿骨 その骨をつらぬく3本のピン!

 チーム エンダー!!! 

 このイメージを得たとき、3名の整形外科医が私の頭のなかで、更にしなやかに、強靭にきらめく存在になりました。

 と同時に板垣医師の洞察力に感心することしきりです。

 医局でうだうだするのも無駄ではありませんね。


当院整形外科医の魅力が少しでも伝わったなら幸いです。

魅力的な医師を紹介するシリーズ、次回の予定は未定です。

乞うご期待。

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