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2020年2月9日日曜日

OSCE大会に参加しました!!

こんにちは。小児科の鶴田です。

2月1日土曜日に山梨大学で1年目研修医たちのOSCE大会が開催されました。
私も評価者として参加してきたので、その様子を紹介したいと思います。

まず、OSCE(オスキー)とはObjective Structured Clinical Examination;客観的臨床能力試験のことで、簡単に言うと実技試験です。県内各地の臨床研修病院に散らばっている研修医たちを集めて、それぞれの1年間の研修を評価しようという取り組みです。
今回は研修医の人数が多かったそうで、山梨の地名にちなんだ荒川、笛吹、釜無という3つのグループわかれ、それぞれのグループ毎に医療面接とスキルステーションが設けられ、試験を行っていきました。

医療面接はシナリオが4種類あり、私はそのうちの1つのシナリオを担当しました。
どこのブースも、医師、2年目研修医、看護師と3人で評価にあたりました。


山中先生が面接をしているところ。左側に模擬患者さんがいます。


樋山先生が面接しています。

スキルステーションの様子。林先生と谷本先生が縫合をしています。


休憩時間の一コマ。私の隣では二年目研修医の矢嶋先生がお手伝いに入っていました。

お昼休みの一コマ。看護師さんたちと一緒にお弁当を食べました。


研修医の先生たちも1日がかりで疲れたでしょうが、評価する方も準備する方も大変ですね。改めて教育にはリソースが必要と痛感しました。

また模擬患者役として参加していただいたSPの会の皆さんも、何度も同じ演技を行いつつ、研修医の評価もしていただいて本当にありがとうございました。



2019年11月15日金曜日

久保田先生のOSCE

こんにちは。小児科の鶴田です。
今月から久保田先生の小児科研修が始まりました。

先日救急外来の診察室を借りて、恒例のOSCE(模擬診察)をやりました。
母親役は事務の佐野さん、子供役はいつものお人形さんです。

発熱を主訴に来院した1歳男児という設定です。


必死に問診をとる久保田先生


頸部リンパ節を確認しています。




終了後は3人でディスカッションをしました。

笑顔がすてきな久保田先生

佐野さんからもお墨付きをもらったので、次回の外来から患者さんの診察に入ってもらいます。がんばりましょうね。



2018年2月14日水曜日

模擬OSCE(オスキー)開催しました!

こんにちは!
医学生担当の向山です。

毎年慣例の模擬OSCE(オスキー)の時期となりました。

2月8日(木)に甲府共立診療所で開催しましたのでその様子をお伝えします。

参加された医学生(4年生)は・・・なんと17名。

他のOSCEの記事にもありますが
医学部医学科では5年生から病院実習が始まります。実際の患者さんから問診や初見をとることになるので4年生の最後にOSCE(Objective Structured Clinical Examination:客観的臨床能力試験)をすることになっています。






今回おこなった模擬OSCEでは患者さんのリアリティーを追求し、

甲府健康友の会の方々(平均年齢きっと70歳オーバー?!)に患者さん役をして頂きました。
※甲府健康友の会とは⇒こちら

今回は、胸部・腹部・頭頸部・神経と4つの試験内容をブースに分け診察室で行いました。

学生からの感想では
「患者さん役がリアルで緊張感を持って挑めて良かったです。」
「すごく楽しくて勉強になりました。指導にあたってくださった先生方、模擬患者さん、ありがとうございました。」
「本番さながらの環境を用意して頂き、メンタルの大事さを実感できました。」など
参加者全員から「良かった」と好評な模擬OSCEとなりました。




















ご協力頂いた先生・友の会の方々ありがとうございました!
参加した学生さんたちもOSCE本番頑張ってください!


関連記事 がんばれ研修医!!:医学生のための模擬OSCE




2016年11月15日火曜日

模擬診察をしました 〜伊東先生の場合〜

こんにちは。小児科の鶴田です。
先日救急外来の診察室を借りて、伊東先生の模擬診察をしました。

今まで母親役を看護師さんにお願いすることが多かったのですが、今回は趣向をかえて外来事務の落合さんにお願いしました。

まずはシナリオの説明です。
特に質問して欲しいことなどを伝えておきます。

伊東先生にもシチュエーションを説明します。



問診からスタートです。

お人形さんが小さく、首も座っていなかったので今回はベッドに寝てもらいながらの診察でした。





診察後の説明、質疑応答です。
お風呂は入れていいの?ワクチンはいつから打っていいの?などあまり医学部時代には習わないことも質問されていました。




最後は全員でディスカッションです。
難しい医学用語がちらほら出てしまいましたが、説明は丁寧で母親の不安にこたえようという態度も良かったと思います。



終了後は、伊東先生から事務の川俣さんに抱っこの方法を指導してもらいました。

川俣さんの練習にもなりましたね。みなさんお疲れ様でした。

2016年3月5日土曜日

今日は小児科ロールプレイです。

医局で医学生担当をしている長幡です。
小児科外来デビュー寸前の塚原医師のロールプレイに同行しました。

設定は1歳の男児が発熱(38.5℃)で外来受診しました。
咳、鼻水軽度、比較的機嫌もよく水分摂取も良好です。
足りないところの問診をし、診察をすすめます。

診察の結果、診断は「上気道感染」となりました。




「薬はどうやって飲ませればいいのか」「入浴はしていいの?」
「保育園にはいかせていいのでしょうか」「発熱により痙攣が起きたらどうすればいいでしょうか」
などたくさんの母親からの質問にも丁寧に的確に対応していました。
母親役の看護師さんのアドリブもあり、本番さながらのいい雰囲気!

「いつもと様子が違うところはありますか」「気になっていることはないですか」
と母親に対応できる力があること、母親を見てコミュニケーションできている点など、
周囲からは高評価でした。






日々頼もしく成長している研修医に励まされますね。
塚原医師は来週小児科外来デビューです。

 関連記事 がんばれ研修医!!:小児科の洗礼〜ロールプレイ編〜

2016年2月27日土曜日

医学生のための模擬OSCE

こんにちは。久々投稿の研修医笹本です!

2月18日に当院で行われた模擬OSCEの様子をお伝えします。
医学部医学科では5年生から病院実習が始まり、実際に患者さんの問診や身体所見をとります。その前段階として、4年生の最後にOSCE(Objective Structured Clinical Examination:客観的臨床能力試験)があります。試験内容としては、頭頸部診察・神経診察・胸部診察・腹部診察・救急対応or外科手技・医療面接の6試験があります。

模擬OSCEでは、頭頸部・神経・胸腹部と4つの試験内容を3つのブースに分けて行いました。今回はなんと!医学生12名もの参加希望があり、若手医師1〜4年目が総出で指導と評価にあたりました。

医学生のみなさんはとてもよく勉強して練習してあったのでこちらも見ていて安心でしたが、緊張して飛ばしてしまったり、手元に集中し過ぎて患者さんを見ていなかったりと「OSCEあるある」が伺えてそんなところをアドバイスしました。
わたしも4年生の頃はこうだったなとか、試験は本当に緊張したなとか、当時のことを思い出して懐かしくなりました。

本番前に、細かい手技やちょっとした疑問質問などを解決できたこと、プレ試験で緊張したことは彼らにとってもとてもプラスになったようで、わたしたちもとても嬉しかったです。

終わったあとは、医局にて豚汁とおにぎりを食べて少し交流しました。医学生は輝いていて、とてもいい刺激になりました。

2015年4月10日金曜日

藤田先生のロールプレイ

こんにちは。小児科の鶴田です。



9日木曜日に小児科恒例のロールプレイ(OSCE)を行いました。今回は看護師さんたちが忙しいと言うことで急遽医局秘書の渡邊さんに母親役をお願いしました。



ちなみに人形は産婦人科で使っている沐浴人形で新生児サイズですが、シナリオは1歳のお子さんが熱を出したという設定で行いました。



患者さんたちの呼び込み、自己紹介から始まり、問診、診察とその後の説明、指導と途中あたふたするところもありましたが無事終了しました。丁寧にお母さんの疑問不安に応えていたと思います。



これから2ヶ月がんばりましょう。










↑丁寧に診察します

↑診察室を貸して下さいといったら、興味津々についてきた上田師長


2015年2月25日水曜日

医学生向けオスキー大会開きました。

医学生担当の長幡です。

2月19日山梨大学医学部4年生を対象に模擬OSCE企画を行いました。
臨床実習に出る前の必須の実技試験の練習企画(OSCE)は例年好評です。

今年も参加した学生は8名。指導・評価に当たる青年医師は、なんと多忙な合間を縫って9名も参加していただきました。

神経、頭頚部、胸部、腹部の4ブースを2人一組で回り、1人5分で診察、その後医師からフィードバックを受けます。「細かな疑問をすぐ聞けて良かった」「本番の緊張感を事前に感じられた」などの感想が出されていました。








2015年2月6日金曜日

齊藤医師 小児科外来ロールプレイ

みなさんこんにちは
研修担当事務の平澤です。

先日、小児科研修中の齊藤医師が外来ロールプレイを実施しました。

小児科研修では、全ての研修医に外来ロールプレイを行い、
指導医から合格判定を頂く事で
小児科外来の研修をする事ができます。

指導医の鶴田先生から
「今日、15:00から齊藤先生の外来ロールプレイをやるよ」
といわれ、時間の5分前に到着すると

な、なんと齊藤先生が子供を抱きかかえていて
いったいいつの間に!
と驚いてしまいました。


話を聞くと、産婦人科病棟で新米ママに
赤ちゃんの沐浴等を指導するお人形さんでした。

その後は、お母さん役の看護師さんと
打ち合わせを入念に行い、いよいよ齊藤先生の診察スタートです。


2年目の後半となるさすがの齊藤先生の診察ぶりでした。
後ろでは指導医の先生方が見守っています。


ロールプレイ終了後は振り返り会です。
先ほどの真剣な表情とは打って変わった
齊藤先生の笑顔がこぼれます。

お母さん役の看護師さんからも
「熱が上がったら、明日また来てくださいね」という
最後にかけられた一言が、母として安心感を得る事ができ非常に良かった。
との言葉を頂きました。

指導医の鶴田先生からも
その場で「問題なし!安心してみていられた!」
と外来研修OKの太鼓判を頂きました。

齊藤先生お疲れ様でした!



2014年6月10日火曜日

遅れてきたOSCE大会

こんにちは、研修担当事務の平澤です。
今週は可能な限り、毎日UPしていきます!

今日お届けするのは、先月の5月31日(土)に開催された
研修医OSCE大会の様子です。

山梨県は臨床研修病院も初期研修医も少ないということで、
県内5つの臨床研修病院(もちろん大学も)が協力し合い、
初期研修医育成の様々な取り組みをしています。

その一つが、研修医OSCE大会です。
今回で3回目にあたるこの大会は、年度末に通年実施され、
山梨県内のすべての初期研修医が参加するイベントとなっています。
(※県全体で開催しているのは山梨だけではないでしょうか)

昨年は、未曾有の大雪の影響で研修医OSCEも延期となり、ようやく
開催に至りました。

当院からは、齊藤悠一医師が参加してきました。


これは、医療面接の試験の様子です。中央には5F病棟の原田主任が
評価役として写っています。
今回から医療面接に山梨SP研究会の方たちに協力をいただいて
臨場感ある面接試験となりました。

関連記事 がんばれ研修医!!:OSCE大会

2013年10月4日金曜日

川崎先生のロールプレイ

小児科の鶴田です。
昨日は川崎先生のロールプレイをしました。シナリオはいつもどおり熱のある一歳児でした。
問診、診察はまずますの流れで進み、母親からの質疑応答でしどろもどろになってました。細かい知識はその都度つけてもらうとして、保護者の不安を受け止め一緒に解決していくという姿勢を是非身につけていってもらいたいですね。





2013年4月12日金曜日

小児科ロールプレイ


こんにちは。小児科の鶴田です。
4月から2年目の研修医である伊藤先生が研修を開始し、木曜日に小児科恒例のロールプレイをしました。

今回のお母さん役は異動したての依田師長にやってもらいました。

シナリオはいつものとおりです。やはり問診、診察もさることながら、不安を抱えてやってきたお母さんの質問にどうやって答えればいいのかに苦慮していました。

これからの研修で身につけていって下さいね。 



今回も永井先生、森先生が参加してくれました。