こんにちは!学生担当の小野です。
さて、今年もマッチング登録の時期が近づいて参りました。
甲府共立病院の初期研修PR動画も、第三弾が完成です!
今回は、地域医療研修の一貫で
武川診療所で研修中の山中医師を追いかけました。
学生担当が武川診療所まで車を走らせ、頑張って撮影した渾身の一作です…!
ぜひご覧ください!!
その他の動画も、Youtubeに続々掲載しております!
ぜひチャンネル登録してくださいね★
https://www.youtube.com/channel/UCJIfwASxpD2mo28SbWBnaBA/
◆甲府共立病院 医師採用試験の情報はこちら
http://www.yamanashi-min.jp/position/doctor/first/treatment.html
◆山梨民医連 医学生のページ
http://www.yamanashi-min.jp/position/doctor/medical-student.html
◆医学生向けtwitter
https://twitter.com/yamamin_d
甲府共立病院の研修医たちのページです。研修医の1日を振り返ってみたり、指導医たちからのコメントも掲載しています。 右下のラベルをクリックしていただくと、各科の研修の様子が伝わるかと思います。
2020年8月31日月曜日
甲府共立病院 初期研修PR動画第3弾(武川診療所)
2019年1月22日火曜日
新しい時代の地域医療~家庭医のまちづくり~
こんにちわ、医学生担当の井口です。
先月に行った地域医療講演会「新しい時代の地域医療」についてご報告します。
(再びのチラシ)
「高校生も大学生もテストで忙しい時期だし、人が集まるかなぁ・・・」。
と心配していましたが、
当日はなんと高校生20人!看護学生12人! 大学生も4人が参加してくれました!
他にも会場となった共立高等看護学院の教員の皆さんや、友の会の会員さんらが参加され、
合計60人を超える参加者で、会場はちょうどいっぱいになりました。
今回の講演会の獲得目標は、
「家庭医について知る」
「地域最前線で起きている新しい医療の変化を知る」
の2つ。
講師の佐々木医師は、まず家庭医の役割について「個人の疾患から地域全体の健康管理までを担うこと」と話し、
在り方や診療については「疾患だけを見るのではなく、家族や地域との関わり、それまでの人生なども踏まえた上で診療に当たること」「患者とともにゴールを作り目指す『患者中心の医療』が重要」と語りました。
そして今回の目玉である、少人数でのグループワークへ!
具体的な患者さんの例を出され、
「この患者さんにどんなアプローチができるのだろう」と投げかけられます。
座って落ち着いて議論しているグループ、
立ち上がって模造紙上であれこれと議論しているグループなど、
グループによって様子はさまざまですが、みんな真剣にディスカッションしていました。
後半は、
「健康には生活習慣の改善や、病院への通院など、個人の努力だけではなく、健康になりやすい環境作りが重要」とHPH活動に触れたり、
健康を阻害する社会的要因(SDH)を踏まえて、
薬だけでなくコミュニティや環境を処方する「社会的処方」が今現場で求められていることや、
その環境をつくるために、医療者が「まちづくり」に参加してほしいこと、
など盛りだくさんの内容が語られました。
感想文アンケートのほぼ全てから、「大いに参考になった」との回答があり、
「参加して良かった」「グループワークを楽しみながら勉強になった」などなどの感想もありました。
次回の講演会は、来春6月1日。
ぜひぜひ皆さまお越しくださいませ!!
===================================
「家庭医(≒総合診療医)ってなに?」と疑問の方は、こちらをチェック
http://sogoshinryo.jp/
「民医連ってなに?」と疑問の方は、こちらをチェック
http://www.yamanashi-min.jp/outline/idea.html
昨年5月の「子どもの貧困を考える」ワークショップの様子はコチラ
https://kennsyuu-ymin.blogspot.com/2018/05/blog-post_21.html
昨年9月の「医師とつくるケースカンファレンス」の様子はコチラ
https://kennsyuu-ymin.blogspot.com/2018/10/blog-post_4.html
地域医療に興味のある方は、総合診療専門研修もチェック
http://www.yamanashi-min.jp/position/doctor/final2/fn-programlist/fn-infrastructure/comprehensive-medical-care-specialized-training-program.html
先月に行った地域医療講演会「新しい時代の地域医療」についてご報告します。
(再びのチラシ)
「高校生も大学生もテストで忙しい時期だし、人が集まるかなぁ・・・」。
と心配していましたが、
当日はなんと高校生20人!看護学生12人! 大学生も4人が参加してくれました!
他にも会場となった共立高等看護学院の教員の皆さんや、友の会の会員さんらが参加され、
合計60人を超える参加者で、会場はちょうどいっぱいになりました。
今回の講演会の獲得目標は、
「家庭医について知る」
「地域最前線で起きている新しい医療の変化を知る」
の2つ。
佐々木医師 |
講師の佐々木医師は、まず家庭医の役割について「個人の疾患から地域全体の健康管理までを担うこと」と話し、
在り方や診療については「疾患だけを見るのではなく、家族や地域との関わり、それまでの人生なども踏まえた上で診療に当たること」「患者とともにゴールを作り目指す『患者中心の医療』が重要」と語りました。
そして今回の目玉である、少人数でのグループワークへ!
具体的な患者さんの例を出され、
「この患者さんにどんなアプローチができるのだろう」と投げかけられます。
座って落ち着いて議論しているグループ、
立ち上がって模造紙上であれこれと議論しているグループなど、
グループによって様子はさまざまですが、みんな真剣にディスカッションしていました。
後半は、
「健康には生活習慣の改善や、病院への通院など、個人の努力だけではなく、健康になりやすい環境作りが重要」とHPH活動に触れたり、
健康を阻害する社会的要因(SDH)を踏まえて、
薬だけでなくコミュニティや環境を処方する「社会的処方」が今現場で求められていることや、
その環境をつくるために、医療者が「まちづくり」に参加してほしいこと、
など盛りだくさんの内容が語られました。
感想文アンケートのほぼ全てから、「大いに参考になった」との回答があり、
「参加して良かった」「グループワークを楽しみながら勉強になった」などなどの感想もありました。
次回の講演会は、来春6月1日。
ぜひぜひ皆さまお越しくださいませ!!
===================================
「家庭医(≒総合診療医)ってなに?」と疑問の方は、こちらをチェック
http://sogoshinryo.jp/
「民医連ってなに?」と疑問の方は、こちらをチェック
http://www.yamanashi-min.jp/outline/idea.html
昨年5月の「子どもの貧困を考える」ワークショップの様子はコチラ
https://kennsyuu-ymin.blogspot.com/2018/05/blog-post_21.html
昨年9月の「医師とつくるケースカンファレンス」の様子はコチラ
https://kennsyuu-ymin.blogspot.com/2018/10/blog-post_4.html
地域医療に興味のある方は、総合診療専門研修もチェック
http://www.yamanashi-min.jp/position/doctor/final2/fn-programlist/fn-infrastructure/comprehensive-medical-care-specialized-training-program.html
2018年10月11日木曜日
地域医療講演会のお知らせ
こんにちわ、医学生担当の井口です。
今回は、山梨民医連企画の講演会についてのお知らせです!
12月1日(土)14時30分~共立高等看護学院にて、
診療所医師と作るワークショップ
「新しい時代の地域医療~家庭医のまちづくり」 を開催します!
「これから医師に求められる役割とは?」
「薬剤や処置の処方だけではもう足りない?」
「"地域"に医療者は何ができるのか?」
などなど、
地域医療の最前線・診療所の医師を講師に、
ワークショップ形式でじっくり話し合う企画を準備中!
ぜひ多くの皆さんと「未来の地域医療」を一緒に考え、意見交換する場にしたいと思います。
参加をご検討の方、ご興味のある方は、
担当・井口(seiji-i@ga.yamanashi-min.jp)までご一報ください。
皆さまのご参加をお待ちしています(^^)
------------------------------------
今年5月に行われた「子どもの貧困を考える」ワークショップの様子はコチラ
https://kennsyuu-ymin.blogspot.com/2018/05/blog-post_21.html
9月に行われた「医師とつくるケースカンファレンス」の様子はコチラ
https://kennsyuu-ymin.blogspot.com/2018/10/blog-post_4.html
地域医療に興味のある方は、総合診療専門研修もチェック
http://www.yamanashi-min.jp/position/doctor/final2/fn-programlist/fn-infrastructure/comprehensive-medical-care-specialized-training-program.html
今回は、山梨民医連企画の講演会についてのお知らせです!
12月1日(土)14時30分~共立高等看護学院にて、
診療所医師と作るワークショップ
「新しい時代の地域医療~家庭医のまちづくり」 を開催します!
「これから医師に求められる役割とは?」
「薬剤や処置の処方だけではもう足りない?」
「"地域"に医療者は何ができるのか?」
などなど、
地域医療の最前線・診療所の医師を講師に、
ワークショップ形式でじっくり話し合う企画を準備中!
ぜひ多くの皆さんと「未来の地域医療」を一緒に考え、意見交換する場にしたいと思います。
参加をご検討の方、ご興味のある方は、
担当・井口(seiji-i@ga.yamanashi-min.jp)までご一報ください。
皆さまのご参加をお待ちしています(^^)
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今年5月に行われた「子どもの貧困を考える」ワークショップの様子はコチラ
https://kennsyuu-ymin.blogspot.com/2018/05/blog-post_21.html
9月に行われた「医師とつくるケースカンファレンス」の様子はコチラ
https://kennsyuu-ymin.blogspot.com/2018/10/blog-post_4.html
地域医療に興味のある方は、総合診療専門研修もチェック
http://www.yamanashi-min.jp/position/doctor/final2/fn-programlist/fn-infrastructure/comprehensive-medical-care-specialized-training-program.html
2018年7月4日水曜日
生きがい支える地域医療~武川診療所・訪問診療編
こんにちわ、新米医学生担当者の井口です。
今回の取材先は、再びの武川診療所。
白井章太所長の訪問診療に同行してきました。
この日は、近隣施設の健康診断からスタート。
施設利用者さんや職員さんを次から次へと診察していきます。
「こんにちわ~、ご気分はいかがですか?」
「あ、前回よりも検査結果が良くなってますね~」
短い診察の中でも、1人1人に笑顔を向け、健康状態を把握していきます。
聴診ではその人に応じて、椅子から立ったり、時に膝をつきながら、丁寧に聴診器を当てていました。
時には職員さんの情報提供を受け、利用者さんの湿疹などに対応。
その人に関わるみんなで情報共有して、支える。
これもチーム医療ですね。
その後は、気管切開カニューレなどを使用している患者さん宅へ。
ご家族に最近の状況を伺いなら、看護師さんと丁寧に、かつテキパキと各種チューブを交換。
処置のあと、ご家族と状況共有や物品の確認、次回の診療日程を決め、
「また来ますね」
と帰路に就きました。
帰りの車中で白井医師に「大切にしていることは?」と聞くと、
「介護サービス事業者や別の医療機関、その人を支えるみんなと情報交換・共有がとても大事ですね」。
「あと何より、その人を『患者さん』というだけでとらえないこと。
患者さんである前に、地域で暮らす生活者。個人それぞれの生き方・生きがいがあって、それを支えるのが地域医療なんです」。
この言葉を多くの学生に伝えよう、そう心に決めた夕暮れでした。
=========================
山梨の医療に興味のある方は、山梨民医連の研修制度をチェック
地域医療に興味のある方は、総合診療専門研修もチェック
今回の取材先は、再びの武川診療所。
白井章太所長の訪問診療に同行してきました。
この日は、近隣施設の健康診断からスタート。
施設利用者さんや職員さんを次から次へと診察していきます。
「こんにちわ~、ご気分はいかがですか?」
「あ、前回よりも検査結果が良くなってますね~」
![]() |
ステキな笑顔が絶えない白井医師 |
短い診察の中でも、1人1人に笑顔を向け、健康状態を把握していきます。
聴診ではその人に応じて、椅子から立ったり、時に膝をつきながら、丁寧に聴診器を当てていました。
時には職員さんの情報提供を受け、利用者さんの湿疹などに対応。
その人に関わるみんなで情報共有して、支える。
これもチーム医療ですね。
![]() |
「〇〇さん、ちょっとつらいけど、交換させてくださいね~」 |
その後は、気管切開カニューレなどを使用している患者さん宅へ。
ご家族に最近の状況を伺いなら、看護師さんと丁寧に、かつテキパキと各種チューブを交換。
「また来ますね」
と帰路に就きました。
帰りの車中で白井医師に「大切にしていることは?」と聞くと、
「介護サービス事業者や別の医療機関、その人を支えるみんなと情報交換・共有がとても大事ですね」。
「あと何より、その人を『患者さん』というだけでとらえないこと。
患者さんである前に、地域で暮らす生活者。個人それぞれの生き方・生きがいがあって、それを支えるのが地域医療なんです」。
この言葉を多くの学生に伝えよう、そう心に決めた夕暮れでした。
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山梨の医療に興味のある方は、山梨民医連の研修制度をチェック
地域医療に興味のある方は、総合診療専門研修もチェック
2017年1月6日金曜日
山梨の家庭医専門医のもとで地域医療研修をしてみた
あけましておめでとうございます。
今年も「がんばれ研修医!」をよろしくお願いします。
新年第一号は、2年目研修医笹本なごみ医師の地域医療研修。
研修場所は武川診療所。家庭医専門医の白井章太医師が1ヶ月みっちり指導してくれます。
この日は訪問診療。
様々な事情で、外来に通えない方のお宅へ訪問して診療をします。
状態が安定している方もいますが、寝たきりの方、一人暮らしの方、重い病気の方もいて在宅医療はとてもバリエーションがあります。
限られた資源の中で診療そして療養上のアドバイスをします。
移動は武川診療所の軽自動車。運転は看護師さん。
曇っていましたが、山々がとてもきれいでした。移動中、白井先生の「山」の話で盛り上がります。
患者さんのお宅に到着しました。最初は、研修医が診察。その後に指導医が再度確認していきます。
皮膚の状態、むくみの状態をみてます。
患者さんから「紅茶に入れる角砂糖は何個まで?」「お菓子はどのくらい食べていい?」
在宅ならではの質問も次々と出されます。
在宅ではより生活に密着した医療が求められます。
診療所に戻ってきました。
カルテチェックで、気になったことを振り返ります。
別の日の様子。医療懇談会で研修医が地域の人向けにレクチャーをします。
今回は「寒いときに気をつけたい病気」がテーマでした。
話を聞くだけでなく、運動をします。今日は「あへあほ体操」をみんなでやりました。
あっという間の1ヶ月の地域医療研修。
最後に「地域の皆さんに育ててもらいました。いずれはここに戻ってきたいと思います」と目に涙を浮かべながらあいさつ。1ヶ月の地域医療研修を終えました。
家庭医専門医の白井章太先生からは「慢性疾患の患者さんの外来、新患外来、訪問診療といった診療だけでなく、訪問看護、施設見学、健康講話と地域にでるような体験もしてもらいました」「病院と地域のつながりを感じてもらえたのではないかと思います」と話します。
【案内】
〇医学生実習はこちら(診療所での実習も可能です)
http://www.yamanashi-min.jp/position/doctor/practice/curriculum.html
〇初期研修のご案内
http://www.yamanashi-min.jp/position/doctor/first
〇後期研修 家庭医専攻医のご案内⇒山梨で家庭医(総合診療)に興味のある方はこちらまで。
http://www.yamanashi-min.jp/position/final
(甲府共立病院後期研修医募集ページより)
関連記事 がんばれ研修医!!:地域医療研修
今年も「がんばれ研修医!」をよろしくお願いします。
新年第一号は、2年目研修医笹本なごみ医師の地域医療研修。
研修場所は武川診療所。家庭医専門医の白井章太医師が1ヶ月みっちり指導してくれます。
この日は訪問診療。
様々な事情で、外来に通えない方のお宅へ訪問して診療をします。
状態が安定している方もいますが、寝たきりの方、一人暮らしの方、重い病気の方もいて在宅医療はとてもバリエーションがあります。
限られた資源の中で診療そして療養上のアドバイスをします。
移動は武川診療所の軽自動車。運転は看護師さん。
曇っていましたが、山々がとてもきれいでした。移動中、白井先生の「山」の話で盛り上がります。
患者さんのお宅に到着しました。最初は、研修医が診察。その後に指導医が再度確認していきます。
皮膚の状態、むくみの状態をみてます。
患者さんから「紅茶に入れる角砂糖は何個まで?」「お菓子はどのくらい食べていい?」
在宅ならではの質問も次々と出されます。
在宅ではより生活に密着した医療が求められます。
診療所に戻ってきました。
カルテチェックで、気になったことを振り返ります。
別の日の様子。医療懇談会で研修医が地域の人向けにレクチャーをします。
今回は「寒いときに気をつけたい病気」がテーマでした。
話を聞くだけでなく、運動をします。今日は「あへあほ体操」をみんなでやりました。
あっという間の1ヶ月の地域医療研修。
最後に「地域の皆さんに育ててもらいました。いずれはここに戻ってきたいと思います」と目に涙を浮かべながらあいさつ。1ヶ月の地域医療研修を終えました。
家庭医専門医の白井章太先生からは「慢性疾患の患者さんの外来、新患外来、訪問診療といった診療だけでなく、訪問看護、施設見学、健康講話と地域にでるような体験もしてもらいました」「病院と地域のつながりを感じてもらえたのではないかと思います」と話します。
【案内】
〇医学生実習はこちら(診療所での実習も可能です)
http://www.yamanashi-min.jp/position/doctor/practice/curriculum.html
〇初期研修のご案内
http://www.yamanashi-min.jp/position/doctor/first
〇後期研修 家庭医専攻医のご案内⇒山梨で家庭医(総合診療)に興味のある方はこちらまで。
http://www.yamanashi-min.jp/position/final
(甲府共立病院後期研修医募集ページより)
関連記事 がんばれ研修医!!:地域医療研修
2012年9月15日土曜日
診療所研修 @御坂
こんにちは、2年目研修医ささかまです。
今月は御坂共立診療所で研修中です。
外来での慢性疾患の管理、急性期疾患における他の医療機関との連携、高齢者施設との関わり、訪問診療、訪問看護などなど、地域の方々の生活に密着した医療や介護の現場を学んでいます。
この季節、御坂はあふれるばかりの殊玉の葡萄で飾られています。
訪問診療や訪問看護研修では、そんな御坂の田舎道を車で走ります。
今日は通り雨のあと、2本立ての虹を見ることもできました。
診療所の食堂で、いただきもののキュウリを丸かじりしたり、診療所で育てたゴーヤを職員さんが料理をして振る舞って下さったり、箱いっぱいの葡萄が届いたり・・
これが地域医療研修の醍醐味・・
いえいえ、
地域の方々の力あっての診療所。
地元の風土を味わいつつも、しっかり勉強させて頂いています。
今月は御坂共立診療所で研修中です。
外来での慢性疾患の管理、急性期疾患における他の医療機関との連携、高齢者施設との関わり、訪問診療、訪問看護などなど、地域の方々の生活に密着した医療や介護の現場を学んでいます。
この季節、御坂はあふれるばかりの殊玉の葡萄で飾られています。
訪問診療や訪問看護研修では、そんな御坂の田舎道を車で走ります。
今日は通り雨のあと、2本立ての虹を見ることもできました。
診療所の食堂で、いただきもののキュウリを丸かじりしたり、診療所で育てたゴーヤを職員さんが料理をして振る舞って下さったり、箱いっぱいの葡萄が届いたり・・
これが地域医療研修の醍醐味・・
いえいえ、
地域の方々の力あっての診療所。
地元の風土を味わいつつも、しっかり勉強させて頂いています。
2010年7月25日日曜日
地域医療研修
2年目新藤です。
午前は慢性疾患患者の外来を5人前後、じっくり診させてもらっています。
午後は診療所長の郭先生の後について訪問診療に出かけます。写真はイノシシ小屋を営むお宅でのショットです。ウリ坊に近づくと母親(写真左上)が、まさに猪突猛進して割り込んできます。
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