2017年7月31日月曜日

山梨唯一の心臓リハビリ外来~ある循環器内科医の思い~

今日は研修医ではなく、循環器内科の車谷容子医師を紹介。
先日、山日(さんにちと読みます)に記事が掲載されました。
 
 
*「さんにち」とは「山梨日日新聞の略」。
県内普及率は70%といわれている山梨県内トップシェアの新聞。
記事の内容は心臓リハビリ外来。
従来は心筋梗塞や狭心症の治療後は安静といわれていましたが、現在では入院中そして退院後も外来でリハビリを継続することが再発予防につながるということで、甲府共立病院では2006年から入院患者さんに心臓リハビリを開始し、2009年には心臓リハビリ外来を開始しました。
2016年度はのべ1230人が利用しました。
  
〔詳しい記事はこちら。〕
   
車谷医師は「目標は自宅での自己管理。病気に対して理解を深め、自信をもって社会生活に戻れるように活用してほしい」とコメント。
初期研修・後期研修と地域医療の現場で育ってきた車谷医師。入院時の治療だけでなく、社会背景も考えながら、自宅での生活を支える、こうした視点、かっこいいです。
 
甲府共立病院循環器内科の紹介
 http://www.yamanashi-min.jp/kofukyouritsu/shinryoka/naika/jyunkanki-naika.html

【ご案内】 
〇医学生実習はこちら(循環器内科実習も希望できます。車谷医師に会えます。)
http://www.yamanashi-min.jp/position/doctor/practice/curriculum.html
〇初期研修のご案内 (循環器内科、選択できます。)
http://www.yamanashi-min.jp/position/doctor/first
〇後期研修のご案内  (循環器内科研修プログラム。)
http://www.yamanashi-min.jp/position/final

2017年7月26日水曜日

院内多発コール~♪あなたならどう対応する♪~

3年目をむかえた山梨総合診療カンファレンス。
総合診療を行なっている病院間で持ち回りでカンファレンスを行ないます。
今回の参加病院は甲府共立病院、山梨県立中央病院、市立甲府病院。

さて、今回は「院内多発コール~あなたならどう対応する?~」というテーマで
ロールプレイ?寸劇?をしながら意見交換をしました。

劇団「共立」(仮称)のメンバーが役を演じます。
症例1 救急車 アルコールで「うええええ」とはきまくる、実は頭部外傷があった。
症例2 病棟 胆嚢炎で入院。認知症あり。不穏であばれだし、看護師が当直医をよびだします。実は低血糖が原因。
症例3 WALK IN 発熱、鼻水、のどの痛み 

これが同時進行でおきるのをどのように対処するか、研修医に疑似体験をしてもらいました。

 迫真の演技を皆さんしてます。
 写真はアルコール飲みすぎで救急搬送された人(自分です)「うえええええ」とうめきます。


 こちらは症例2の病棟での様子。胆嚢炎の人です。動き出すのをおさえて医師を呼びます。
「先生、早くきてください!」 

病棟対応している間に、救急のアルコールの患者さんの病状が悪化します。救急外来から電話が入ります「先生、様子がおかしいです」

そしてディスカッション。
研修医からは「頭が真っ白になりました」「実践的でとても勉強になった」と感想。
指導医からは「上の医師をよびましょう!」「患者の安全が第一」というのが共通した意見でした。
参加者からは
「臨場感あふれる演技!」「とても教育的なカンファレンスだった」など大好評。

次回も劇団「共立」(仮称)が結成されるかも。。。


2017年7月25日火曜日

お腹の響きをつかむ。エコー研修スタート

1年目の研修医。6月に入ると腹部エコー研修がスタートします。

うちの研修の売りの一つがこの腹部エコー研修。甲府共立病院は超音波専門医研修施設となっているとおり力をいれている分野です。
被検者は研修担当。なにか発見されないかどきどきです。


指導者は検査技師の新津さん。大ベテラン!数多くの研修医を育ててきました。
最初は新津さんが見本をみせ、その後実際に研修医がやってみます。
若松先生、挑戦です。

最初は、おそるおそるなでるように。しかしだんだん、思いっきりがよくなってきます。
次に矢野先生。やる気満々です!




終了後振り返りをします。


これから週1回腹部エコー研修。そして2年目には心エコーに挑戦します。救急外来や病棟でさっとエコーが使えるようになれるように日々研鑽を積んでいきます。


関連記事 がんばれ研修医!!:心のひびきをつかむ。心エコー練習。
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2017年7月22日土曜日

いけだ夏祭り

研修医1年目のおおつぼです
いけだの夏祭りスタートしました
本日11時から夕方まで共立介護福祉センターにてやっています
コンサートから出店まであります
医師の健康相談会もやっています
雨にも負けず風にも負けず暑さに負けず、、
暇な人は遊びに来てください

2017年7月12日水曜日

つくし保育園。子どもの成長

2年目研修医の高橋です。

最近、ブログの更新をがんばっています。

先日、小児科研修の一環で、つくし保育園へ1日実習に行ってきました。

甲府共立病院のすぐ近くの保育園で、スタッフのお子さんもたくさん通っています。

0歳児クラスから上の年齢のクラスになるごとに、成長していく様子がわかりました。

箸を使えるようになり、折り紙を折れるようになり、雑巾がけができるようになり・・・と、
人間は1年間でこんなに成長するのか~!と感心しました。

この日は、プールでびしょびしょになって遊びました。
着替えを持って行ってよかったです。。。
夏まつりの盆踊りの練習もしました。

プール遊びも、怖がっていた子どもがだんだんと水に慣れて遊べるようになっていました。





かわいいです・・・・
おもちゃも使って遊びます。

 



つくし保育園は、甲府の中心地だけあって、敷地はそんなに広くはないですが、そのぶん色々な場所に遊びに行けるそうです。

山に登ったり、キャンプに行ったり、田んぼに行ったり、遠くまで歩いで出かけることが多いそうです。
保育園は、こどもの成長と、親の就業のどちらにとっても大切な場所なのだと分かりました。

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2017年7月7日金曜日

ひなたぼっこ ~不登校の子どもたちの居場所~

こんにちは。

研修医2年目の高橋です。

現在小児科研修中です。

先日、「ひなたぼっこ」という不登校の子どもたちの集まりに行きました。

北杜市の元小学校の教室が使われています。




みんな、とてもパワフルに遊んでいました。

私も一緒に、体育館でボール遊びやバドミントンをしました。
何年分走ったかな~、というくらい走りました。。。

部屋では、小学生の子と、覚えたばかりのかけ算のカードゲームをしたり、

ごっこ遊びやお絵かき、ビーズ遊び、手紙を書きあったり・・・

小さい頃はゲームばかりしていた私にとって、女の子らしい遊びはちょっと新鮮でした。

そして、みんな本当にかわいかったです。



不登校の理由はみんなそれぞれですが、
こうして集まれる場所があるのはすばらしいですね。

子供たちが年代をこえて遊ぶ姿に、心が温かくなりました。


最後に、ボランティアのスタッフのみなさん。
子どもたちから大人気でした。


今回は、写真をデコってみました。
まだまだ若い子に負けずにがんばるぞ~!

ではまた。。。

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