こんにちは!学生担当の小野です。
さて、今年もマッチング登録の時期が近づいて参りました。
甲府共立病院の初期研修PR動画も、第三弾が完成です!
今回は、地域医療研修の一貫で
武川診療所で研修中の山中医師を追いかけました。
学生担当が武川診療所まで車を走らせ、頑張って撮影した渾身の一作です…!
ぜひご覧ください!!
その他の動画も、Youtubeに続々掲載しております!
ぜひチャンネル登録してくださいね★
https://www.youtube.com/channel/UCJIfwASxpD2mo28SbWBnaBA/
◆甲府共立病院 医師採用試験の情報はこちら
http://www.yamanashi-min.jp/position/doctor/first/treatment.html
◆山梨民医連 医学生のページ
http://www.yamanashi-min.jp/position/doctor/medical-student.html
◆医学生向けtwitter
https://twitter.com/yamamin_d
甲府共立病院の研修医たちのページです。研修医の1日を振り返ってみたり、指導医たちからのコメントも掲載しています。 右下のラベルをクリックしていただくと、各科の研修の様子が伝わるかと思います。
2020年8月31日月曜日
甲府共立病院 初期研修PR動画第3弾(武川診療所)
2018年7月4日水曜日
生きがい支える地域医療~武川診療所・訪問診療編
こんにちわ、新米医学生担当者の井口です。
今回の取材先は、再びの武川診療所。
白井章太所長の訪問診療に同行してきました。
この日は、近隣施設の健康診断からスタート。
施設利用者さんや職員さんを次から次へと診察していきます。
「こんにちわ~、ご気分はいかがですか?」
「あ、前回よりも検査結果が良くなってますね~」
短い診察の中でも、1人1人に笑顔を向け、健康状態を把握していきます。
聴診ではその人に応じて、椅子から立ったり、時に膝をつきながら、丁寧に聴診器を当てていました。
時には職員さんの情報提供を受け、利用者さんの湿疹などに対応。
その人に関わるみんなで情報共有して、支える。
これもチーム医療ですね。
その後は、気管切開カニューレなどを使用している患者さん宅へ。
ご家族に最近の状況を伺いなら、看護師さんと丁寧に、かつテキパキと各種チューブを交換。
処置のあと、ご家族と状況共有や物品の確認、次回の診療日程を決め、
「また来ますね」
と帰路に就きました。
帰りの車中で白井医師に「大切にしていることは?」と聞くと、
「介護サービス事業者や別の医療機関、その人を支えるみんなと情報交換・共有がとても大事ですね」。
「あと何より、その人を『患者さん』というだけでとらえないこと。
患者さんである前に、地域で暮らす生活者。個人それぞれの生き方・生きがいがあって、それを支えるのが地域医療なんです」。
この言葉を多くの学生に伝えよう、そう心に決めた夕暮れでした。
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山梨の医療に興味のある方は、山梨民医連の研修制度をチェック
地域医療に興味のある方は、総合診療専門研修もチェック
今回の取材先は、再びの武川診療所。
白井章太所長の訪問診療に同行してきました。
この日は、近隣施設の健康診断からスタート。
施設利用者さんや職員さんを次から次へと診察していきます。
「こんにちわ~、ご気分はいかがですか?」
「あ、前回よりも検査結果が良くなってますね~」
![]() |
ステキな笑顔が絶えない白井医師 |
短い診察の中でも、1人1人に笑顔を向け、健康状態を把握していきます。
聴診ではその人に応じて、椅子から立ったり、時に膝をつきながら、丁寧に聴診器を当てていました。
時には職員さんの情報提供を受け、利用者さんの湿疹などに対応。
その人に関わるみんなで情報共有して、支える。
これもチーム医療ですね。
![]() |
「〇〇さん、ちょっとつらいけど、交換させてくださいね~」 |
その後は、気管切開カニューレなどを使用している患者さん宅へ。
ご家族に最近の状況を伺いなら、看護師さんと丁寧に、かつテキパキと各種チューブを交換。
「また来ますね」
と帰路に就きました。
帰りの車中で白井医師に「大切にしていることは?」と聞くと、
「介護サービス事業者や別の医療機関、その人を支えるみんなと情報交換・共有がとても大事ですね」。
「あと何より、その人を『患者さん』というだけでとらえないこと。
患者さんである前に、地域で暮らす生活者。個人それぞれの生き方・生きがいがあって、それを支えるのが地域医療なんです」。
この言葉を多くの学生に伝えよう、そう心に決めた夕暮れでした。
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山梨の医療に興味のある方は、山梨民医連の研修制度をチェック
地域医療に興味のある方は、総合診療専門研修もチェック
2018年7月2日月曜日
地域医療を感じよう~武川診療所・訪問看護編
こんにちは、新米・医学生担当事務の井口です。
「医学生にそこの魅力を伝えられるように」と各地で研修+取材してきました。
今回は、武川診療所の魅力の一端をお伝えします。
今回は診療所のお隣、かいこま訪問看護ステーションの訪問看護に同行。
思わずカメラを向けたくなる綺麗な景色の中を、利用者さんのお宅に向かいました。
訪問看護では、とにかく会話!
どのお宅でも、「こんにちわ~」と声を掛けてから、
「あら、今日は顔色がいいですね~」
「ふふふ、そっちは相変わらずじゃない?」
楽しげなおしゃべりがひたすら続きます。
笑顔での会話そのものが健康に役立つ、ソーシャルキャピタルを兼ねてますね。
看護師さんは会話を続けながらも、家の中の様子や食事や服薬の状況をつぶさにチェック。表情や体の動かし方からも、利用者さんの体調を把握していきます。
あくまで自然に、心地良い訪問者でありながら、利用者さんの健康を守る。
地域の人たちが、住み慣れた場所で暮らし続けられるように支える、地域医療の一コマでした。
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山梨の医療に興味のある方は、山梨民医連の研修制度をチェック
地域医療に興味のある方は、総合診療専門研修もチェック
「医学生にそこの魅力を伝えられるように」と各地で研修+取材してきました。
今回は、武川診療所の魅力の一端をお伝えします。
今回は診療所のお隣、かいこま訪問看護ステーションの訪問看護に同行。
思わずカメラを向けたくなる綺麗な景色の中を、利用者さんのお宅に向かいました。
利用者さん宅のお庭から…、緑の絶景です |
訪問看護では、とにかく会話!
どのお宅でも、「こんにちわ~」と声を掛けてから、
「あら、今日は顔色がいいですね~」
「ふふふ、そっちは相変わらずじゃない?」
楽しげなおしゃべりがひたすら続きます。
笑顔での会話そのものが健康に役立つ、ソーシャルキャピタルを兼ねてますね。
看護師さんは会話を続けながらも、家の中の様子や食事や服薬の状況をつぶさにチェック。表情や体の動かし方からも、利用者さんの体調を把握していきます。
あくまで自然に、心地良い訪問者でありながら、利用者さんの健康を守る。
地域の人たちが、住み慣れた場所で暮らし続けられるように支える、地域医療の一コマでした。
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山梨の医療に興味のある方は、山梨民医連の研修制度をチェック
地域医療に興味のある方は、総合診療専門研修もチェック
2015年12月22日火曜日
シリーズ実習職場紹介~第3弾~訪問看護、訪問ヘルパー
第三弾!今回は在宅医療の最前線!すずかけ訪問看護ステーション所長
権田さんとヘルパーすずかけ所長の雨宮さんからお話をうかがいました。
聞き手:川俣
左が権田さん。右が雨宮さん。はじめましてな自分にとても優しく対応してくださいました。感謝。
「病気だけでなく、人を、生活をみる医師になってほしい」
「看護師やヘルパー、ケアマネジャーに同行し、在宅での利用者さんの生活をみてもらう体験ができます」
「看護師は主に医療的な面を、ヘルパーは生活面を支援しています」
「超高齢社会で求められるのは病気だけでなく、生活をみる力。高齢者どうしの世帯、認知症をもった高齢者、、、いろんな人生を感じながら高齢者の生活を支えるのが在宅医療の魅力です」
川「超高齢社会、そして人生。。。なんだか奥深そうですね。」
「かかわる職種もざまざま。訪問看護、ヘルパー、ケアマネジャー、リハビリスタッフ、福祉用具の業者さん、デイサービスのスタッフなどなど、いろんなスタッフが一人のお宅に関わります。連携がとても重要になります。そうしたスタッフの会議にも学生さんには同席してもらってどんなことを話し合っているか体感してもらいたい」
川「よく聞く職種もあるけど、???な職種も。ケアマネ?福祉用具?どんなことをしているんでしょうか。在宅のチーム、なんだかすごそうです。とくに福祉用具、どんなものを扱っているのでしょうかね。興味津々に聞いちゃいました。」
川「とても明るい、そして楽しく、話している姿が印象的です。」
「その目、その肌で在宅医療を感じてほしい。」
川「やはり、言葉だけではなかなか通じないところがあります。実際、インタビューをした自分も「今度ぜひ実習しませんか?」と誘われちゃいました。これは行かねば。」
インタビュー後の雑談で・・・・
とても明るいお二人から元気のでる話が次々と出てきました。そんな合間にこんなエピソードも。
「2014年の山梨の大雪、覚えてますか?あの時、利用者さんが雪のため外出できなくなっていて、、、訪問看護やヘルパーが一件一件、雪をかきわけ必死に訪問したんです。何時間もかけて。ようやくたどりついて、用意した炊き出しのおにぎりを利用者さんに渡すと

医学生実習をする時は「在宅医療、訪問看護、ヘルパー同行したいです!」と希望を伝えて下さい。
お問い合わせはこちらから・・・
甲府共立病院 医師希望の方のページ
http://www.yamanashi-min.jp/position/doctor
雪害の時の記事はこちら山梨民医連新聞
http://www.yamanashi-min.jp/newspaper/201403/201403.html
関連記事 がんばれ研修医!!:シリーズ 実習職場紹介〜第1弾〜
関連記事 がんばれ研修医!!:シリーズ 実習職場紹介〜第2弾〜
権田さんとヘルパーすずかけ所長の雨宮さんからお話をうかがいました。
聞き手:川俣
左が権田さん。右が雨宮さん。はじめましてな自分にとても優しく対応してくださいました。感謝。
「病気だけでなく、人を、生活をみる医師になってほしい」
~医学生の現場体験ではどのようなことをするんですか?~
「看護師やヘルパー、ケアマネジャーに同行し、在宅での利用者さんの生活をみてもらう体験ができます」
「看護師は主に医療的な面を、ヘルパーは生活面を支援しています」
「超高齢社会で求められるのは病気だけでなく、生活をみる力。高齢者どうしの世帯、認知症をもった高齢者、、、いろんな人生を感じながら高齢者の生活を支えるのが在宅医療の魅力です」
川「超高齢社会、そして人生。。。なんだか奥深そうですね。」
「かかわる職種もざまざま。訪問看護、ヘルパー、ケアマネジャー、リハビリスタッフ、福祉用具の業者さん、デイサービスのスタッフなどなど、いろんなスタッフが一人のお宅に関わります。連携がとても重要になります。そうしたスタッフの会議にも学生さんには同席してもらってどんなことを話し合っているか体感してもらいたい」
川「よく聞く職種もあるけど、???な職種も。ケアマネ?福祉用具?どんなことをしているんでしょうか。在宅のチーム、なんだかすごそうです。とくに福祉用具、どんなものを扱っているのでしょうかね。興味津々に聞いちゃいました。」
~医学生に感じてもらいたいことは?~
「主人公は利用者さん。介護を受けるというと暗いイメージだけれどそんなことなく、生き生きしている人も多くいます。その人らしく生きるってどういうことか、学生さんと一緒に考えられたらと思います」川「とても明るい、そして楽しく、話している姿が印象的です。」
~どんな医師になってもらいたいですか?~
「病気だけでなく、人として利用者さんをみてもらいたい。そして生活の中で患者さんをとらえる医師になってもらいたい。これからの時代はそうした医師が求められます!」「その目、その肌で在宅医療を感じてほしい。」
川「やはり、言葉だけではなかなか通じないところがあります。実際、インタビューをした自分も「今度ぜひ実習しませんか?」と誘われちゃいました。これは行かねば。」
インタビュー後の雑談で・・・・
とても明るいお二人から元気のでる話が次々と出てきました。そんな合間にこんなエピソードも。
「2014年の山梨の大雪、覚えてますか?あの時、利用者さんが雪のため外出できなくなっていて、、、訪問看護やヘルパーが一件一件、雪をかきわけ必死に訪問したんです。何時間もかけて。ようやくたどりついて、用意した炊き出しのおにぎりを利用者さんに渡すと
「来てくれてありがとう」「こんなにおいしいおにぎりを食べたのは生まれてはじめて!」
と喜んでくれたんです!本当にあのときは大変だった」と笑顔で話す姿をみて、在宅医療が本当に好きなんだなーというのが伝わってきます。
医学生実習をする時は「在宅医療、訪問看護、ヘルパー同行したいです!」と希望を伝えて下さい。
お問い合わせはこちらから・・・
甲府共立病院 医師希望の方のページ
http://www.yamanashi-min.jp/position/doctor
雪害の時の記事はこちら山梨民医連新聞
http://www.yamanashi-min.jp/newspaper/201403/201403.html
関連記事 がんばれ研修医!!:シリーズ 実習職場紹介〜第1弾〜
関連記事 がんばれ研修医!!:シリーズ 実習職場紹介〜第2弾〜
2012年12月15日土曜日
在宅医療セミナー開催!
12月8日に在宅医療セミナーが甲府共立歯科センタービル6階にて開催されました。
医学生3名、医師4名、看護師(訪問看護)3名、事務5名 計15名の参加で行われました。
主な内容としては訪問看護・訪問診療を行い、その後、花輪すずかけ所長よりオリエンテーションをしていただき、昼食後にディスカッションを行いました。
討論ポイントとしては、訪問看護・訪問診療を見ての感想、裏側での苦労、医師(医療者)として思っていること等語り合いました。
訪問看護に付き添った学生からは、患者さんから痛いとかさわるなとか言われる中で、上手く看護師さんが対応して、テキパキ動きながらも時間を気にしつつ、コミュニケーションを取っていて凄く大変だと思った。でも、帰るときに患者さんの笑顔を見るとやって良かったと思えるのではないかといった感想が出ました。
その他にも、医師からは、多死社会に向けて病院数や介護施設が足りていない中で、どう看取っていくのか一緒に考えていかなければいけないことや、介護報酬が低く、若い人が職にあぶれているとはいえ、家族を養うだけの給料は得られないし、若い人が少なくお年寄りが多くなる中で、介護ばかりにお金を使っていられない問題もあること等話されました。
また、医療従事者として、良いことでも悪いことでもぐっとくることも沢山ある。それによって疲れてしまったり、辞めてしまいたいとならないようにしなければならない。また、医療者としてプロフェッショナルとして、次の患者さんの診察を行うときには気持ちを切り替えて対応しなければいけないことなど出された。
その他にも医師・看護師・学生から様々な質問や感想が出ました。
また、同じような企画を行いたいと思っていますので、興味がある方は是非ご参加下さい^^
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