御坂共立診療所で研修中の伊藤先生について、諏訪部事務長からの寄稿です。
いま、我が職場に初期研修医がきています。ひと月ほど地域保健医療を学ぶために…
で、今日は農作業体験学習。
農作業が膝や腰、肩や頸にどのような影響を及ぼすか、労働環境はどうか、なぜ農繁期に受診率が下がるのかなどなどを農家の師匠について体験的に学ぶわけです。
この時期は剪定しかなく、直接は手が出せないので(師匠曰く、一年ほどの修行が必要…)、落ちた枝を拾って切って束ねる仕事。先生は長靴を新調して臨みました。
今日触れたものはほんの一端。半日で何がわかる、という人もいるでしょう。
でも爽やかなシティボーイ(しかもイケメン!…関係ないか…)が、その長身を折り曲げて、背の低い桃の木の下で、農作業のプロといろいろ話をしながら作業をすることは意味があると思う。20分ほど一緒にやって実感した…
しかも、この師匠、社協の役員もしていて、その施設の餅つきにも同行させてもらったらしい。楽しそう!
病気だけではない、仕事だけでもない、社会的存在として患者さんを捉えてもらえれば…と思った1日でした。
諏訪部さんありがとうございました。
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