ラベル 小児科 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 小児科 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2021年6月21日月曜日

小児科プラレール 鎌田先生の想い

 

こんにちは。

研修担当の佐竹です。


先日、甲府共立診療所の小児科に行ったら

立派なプラレールが設置されていました。

これは小児科の鶴田先生と鎌田先生が

それぞれおもちゃやレールを持ち寄り、

足りない部品は買い足しながら完成させたものです。

なんと7段仕様!

外来の待ち時間、少しでも退屈しないように作ったそうです。


設置台も職員が寄付したベビーベッドで

アクリル板は鎌田先生お手製のものです。





小児科専攻医 鎌田康弘医師

第2段も検討中とのことです!



また、6月21日に発行された

民医連新聞にも『診察室から』という医師のエッセイで

鎌田先生の記事が掲載されていましたので

ここに転記します。

以下、原文ママ

-------------------------------------------------------------

堪え難きを堪え、忍び難きを忍び…


私は山梨県で小児科医として勤務しています。

唐突に紹介した見出しの文言は、1945年8月15日正午、

昭和天皇による終戦の詔書、いわゆる「玉音放送」の一節です。


これは先日、外勤先で、あるベテラン小児科医が外来中につぶやいた一言でした。

県内の新型コロナウイルス感染対策の最前線にいる彼は、

世間では第4波が猛威を振るい始める中、

外来中に続々と県内の新規感染者が報告されるたびに、

外来をいったんストップしては保健所や感染対策室と連絡をとりながら

患者の振り分け業務に追われていました。

「無意識にふと思いついたせりふなんだよ」と、

彼はヘトヘトな顔で笑いながら私に伝えてくれました。

玉音放送の内容の是非はひとまず置いておくとして、

コロナ禍における社会情勢は、

ある意味でまさに戦時下と呼べる状況です。

ほとんどの医療従事者は、まさか自分がこのような形でひっ迫した

医療情勢のたたかいに身を投じることになろうとは夢にも思わなかったことでしょう。


私たちの小児科外来では、

コロナ流行後に以前にも増して目立つのが、

起立性調節障害(OD)など自律神経トラブルの受診です。

頭痛、めまい、嘔(おう)気(き)、腹痛、動悸、全身倦怠感などの症状から、

朝起きられない、不登校、昼夜逆転などで

生活リズムがガタガタに崩れた子どもが多く受診してきます。


コロナ休校明けから登校したものの、学校生活になじめず、

それでも無理して登校し続けた結果、校内で倒れてしまった児もいました。

中には「学校に行きたくない」とはっきりと公言してくれる児も。

背景には、周囲の環境変化や友人関係、家族関係からの家庭内トラブル、

もともとの発達特性から来るものなど、

さまざまな理由から心理的・社会的なストレスを負って発症するケースが多いのです。

「子どもたちの生活に、ただならぬ異変が起きている」と率直に感じられる日々の外来です。

みんな、自分らしくのびのびと育ってほしい。

耐え難かったら、耐えなくていいんだよ。

忍び難かったら、泣いていいんだよ。

つらくなったら、またいつでもおいでよ。

ぼくでよかったら、話をきくよ。

いまだ出口が見えないトンネルの中で、子どもたちにとって、

うっすらと灯る光のひとつでありたいと願う、

不肖な一小児科医のつぶやきでした。

(鎌田康弘、山梨・甲府共立病院)

-------------------------------------------------------------

お忙しい中、寄稿いただきありがとうございました。


2021年4月28日水曜日

つくしっ子たちとの触れ合い

こんにちは!2年目研修医の窪田です。

甲府共立病院の小児科研修では、病院の中だけではなく、病院の外で子どもたちの成長、発達、生活について学ぶ機会が設けられています。

昨日はその一環で病院近くのつくし保育園にお邪魔して、子どもたちとたくさん触れ合ってきました!!

↑ぴかぴかの園舎です。

まずは0歳児のすみれ組に。0歳児は月齢によってできることがずいぶん違います。

1人の園児の砂場遊びデビューに立ち会うことができました。初めは泣いていましたが、徐々に砂に慣れ、感触を楽しんでいました。こんな風に遊びの中で色んな刺激を受けながら成長していくんだなと思いました。



続いて1歳児のちゅーりっぷ組へ。近くの公園で一緒に遊びました。公園内をトコトコと、自分の興味の赴くままに歩き、木の枝を拾って遊具を叩いてみたり、先生に支えてもらいながら滑り台をすべったり...。0歳児に比べてずいぶんと行動範囲が広がるなぁと思いました。

その後園に戻って着替え、給食の時間です。野菜サラダと魚の煮つけ、スープとご飯という栄養満点メニューを、口回り、机の上、床に至るまでごはんまみれにしながら、みんなもりもりと食べていました。


引き続き給食の時間に2歳児のたんぽぽ組にお邪魔しました。先ほど1歳児の所では手づかみだったごはんを、今度はスプーンを上手に使って食べています。少しずつお話しもできるようになり、「これごはんつぶ!」とか「なが~い(春雨を見せながら)」とか「これあげる(魚の皮)」とか、たくさん教えてくれました。

   ↑写真は1歳児の様子です。


最後に3歳のれんげ組、4歳のゆり組、5歳のひまわり組のお部屋に行きました。

まずれんげ組の子どもたちと一緒に給食を食べました。みんな箸を使って食べており、1年でこんなに成長するのか…と衝撃でした。

ごはんが終わるとお昼寝の時間です。自分で布団を敷き、先生の子守歌を聞きながら徐々に眠りにつく…なんて優しい時間なんだろうと心がじんわり温かくなりました。寝付けない子どもたちも、撫でているうちにいつの間にか眠っていました。(その後私も一緒に昼寝させてもらいました)

昼寝から目覚めた後はおやつの時間です。ゆり組、ひまわり組の子どもたちと一緒にきな粉団子を食べました。豆腐を混ぜて噛み切りやすい工夫をしてあって、とても食べやすかったです。みんなお話が上手で、「○○の家はね、3階建てなの!」とか「△△のおばあちゃんちにはチョコちゃんていう犬がいるよ」とか、しっかり主語のある文章を話すことができるようになるんだなと思いました。

おやつの後は遊びの時間です。「だっこして!」「おんぶして!」「フラフープしよ!(窪田はできませんでした)」とみんな次々に飛びかかってきます。後ろに1人を背負い、前に1人を抱きかかえた時はさすがに筋肉の限界を感じましたが、みんな人懐こくてとっても可愛かったです✨

ヘロヘロになりましたが、子どもたちと遊び、年齢ごとの違いも学び、とても充実した1日でした!!1日子どもを抱いていただけで見事に筋肉痛になったので、親になるには体力と筋力がいるんだなと思いました・・・。将来を見据えて筋トレでも始めようかと思います!!💪




2021年4月9日金曜日

くまさんとろーるぷれい

 すっかり桜も緑に染まってきた4月初旬。

春風とともに舞う花粉にやられ気味の研修担当事務・井口です。


今回は研修2年目を小児科研修からスタートした窪田Drが、恒例のロールプレイに挑戦した様子をお届けします。


まずは指導医・鶴田Drから窪田Drと模擬患者・母の佐野さんに事前説明。



当たり前ながら手慣れた様子の鶴田Dr

「では、お入りください」との声かけでロールプレイスタート。

はじめまして、医師の窪田と申します

上級医の鎌田Drに見守られながら情報聴取

お母さん(模擬)から情報を聞き取ったら、いよいよ患者本人の診察。

おなかのおとをきかせてね~(聴診)

ちょっとさわるよ~(リンパ節触診)

あ~んだよー(咽頭視診)


一通り確認したところで、診察結果をお母さんに伝えつつ、
「予防接種は受けれますか?」「お風呂は入っても?」
などの質問にも丁寧に答えて診察終了。

終わったところでお母さん役の佐野さん、上級医・鎌田Dr、指導医・鶴田Drからそれぞれフィードバックをもらいました。

この経験を生かして、翌日からいよいよ外来デビューです。
がんばれ窪田Dr!

2021年4月8日木曜日

新生児の診察

こんにちは。小児科の鶴田です。
4月から小児科研修を始めた窪田先生に新生児の診察についてレクチャーしました。

診察方法やその目的、正常所見と異常所見などをレクチャーしたあと、沐浴練習用の人形で練習してもらいました。

聴診の様子です

 

おくるみの着せ方や抱っこの方法も説明しました。


2ヶ月間一緒にがんばりましょうね。





2021年4月5日月曜日

おくすりのめたね🐶🐷🐵

 

こんにちは。4月あたまから小児科研修中の窪田です。

子どもたちが可愛くて癒されながら研修をさせてもらっています。


今日は薬局にお邪魔して、小児科でよく処方されるお薬たちを味見してきました!

まずは粉薬から・・・・。


指導医の鎌田先生が解説を交えつつ、このように盛り付けてくれます。
いただきます!!


粉薬部門の個人的BEST3は・・・・

No.1 カルボシステイン(咳止め薬) お菓子のヨーグレット味🐂

No.2 クラリスロマイシン(抗生物質) バナナ味🍌

No.3 エリスロマイシン(抗生物質) バニラアイス味🍨

でした☺


ちなみに激マズNo.1は圧倒的にプレドニゾロン(ステロイド薬)でした・・・・・。

夏みかんの薄皮の苦みがずっと舌の上に残る感じで中々の地獄でした。👹

小児科では、喘息やネフローゼ症候群などで処方されるようです。
以外と飲める・・・・・??

うわ~~~~~~~~~まず~~~!!


続いて、シロップ薬!

こうしてみるとあやしい実験室みたいですね・・・。💊

シロップ部門の個人的BEST3は
No.1 アスベリン(咳止め薬) 飲むヨーグルト味🐂
No.2 ポララミン(アレルギー薬) オレンジ味🍊
No.3 ブロムヘキシン(痰止め薬) 甘くてちょっと苦い、昔風邪の時飲んだ~って味

そして現れたのが、先ほど粉薬で激マズだったプレドニゾロン(ステロイド薬)の仲間、デカドロン!!
恐る恐る飲むと・・・・・
以外と飲みやすかったです!!!シロップ薬ってすごい!!

他に塗り薬の見学(?)もしました。

ワセリンなんかは薬局でもよく見かけるのではないでしょうか。
赤ちゃんのおむつかぶれに使うそうです。


小児の薬は1kgあたりの処方量が決まっている場合が多く、先ほど登場した粉薬やシロップ薬を用いて細かく量を調節します。

最近は「おくすりのめたね」など、薬を飲みやすくする商品も売られていますが、フルーツ味のものは薬の苦みを強調してしまう場合もあるので気をつけたほうが良いかもしれません・・・。

チョコレート味やアイスクリームなど、味の強いものはかなり薬の苦みをごまかしてくれるのでオススメです🍫


これから2ヶ月、子どもたちに色んなことを教えてもらう気持ちで頑張ります!!!

関連記事 がんばれ研修医!!:良薬口に苦し(とは限らない)

2021年1月8日金曜日

診療所小児BLS学習会

 大変ご無沙汰しております。

現在、小児科後期研修医をしている若松です。

「がんばれ!研修医」ブログには、後期研修医も投稿してよいとのことで、お久しぶりの登場です。


今回は、診療所で行ったBLS(一時救命処置)勉強会の模様をお伝えします。

本当はみんなでシミュレーター(お人形)を使ったり、実際の動きをイメージして動いたり…

とやりたかったのですが、このコロナ禍なので残念ながら座学メインで。

特に成人と小児、乳児の定義や違いに注目しながら行いました。



脈をとる場所にも違いがあったり、


胸骨圧迫(心臓マッサージ)のやり方にも違いがあったりします。

もちろん一般の方はまず成人のBLSができれば充分と思いますが、

私たちは小児に関わるプロとしての知識、対応が求められるわけなので、知っておきたいところですね。


小児リハビリのセラピストさんたち、
今年度から小児科にいらした看護主任さん、
救急研修中の初期研修医窪田先生が参加してくださいました。

子どもの心肺停止に遭遇することなんてめったにないことですが、だからこそより適切に対応できるよう、普段からの学習、シミュレーションが大切ですよね。

甲府共立診療所では、外来の患者さんはもちろん、リハビリにも多くの子どもたちが訪れます。大切な子どもたちを守れるよう、もしも、に備えてこれからも定期的に開催したいと考えています。


寒さが厳しくなってまいりました。

皆様お身体に充分気をつけて、雪かきはご無理なさらずに。

2020年11月25日水曜日

小児科 外来診察ロールプレイ

こんにちは。小児科の鶴田です。

投稿が遅れましたが、先日中土居先生のロールプレイを行いましたので、その様子を投稿します。

今回は普段子供役で使っているぬいぐるみが洗濯中だったため、くまさんのぬいぐるみで行いました。



問診をとる中土居先生。

続いて診察です。聴診しているところですね。

鼓膜の診察も忘れません。
          

嫌がるのどの診察は一番最後です。


診察の後は、説明や質疑応答をして無事終了しました。
すでに小児科研修も最終週に入りましたが、残り数日がんばりましょう。

2020年11月12日木曜日

良薬口に苦し(とは限らない)

研修医1年目の中土居です。11月は小児科で研修中です。子供への接し方にはまだまだ慣れないながらも充実した時間を過ごしております。 
さて、当院の小児科研修では恒例となっている薬局実習に臨みました。よく処方する内服薬を味見して、どの薬が飲みやすいor飲みにくいのか実際に体感しようというものです。
いただきます
いただきます
まずはツロブテロールやプランルカストの味見をしましたが、これはほとんど無味で飲みやすいです。続いて各種抗菌薬の味見。毒々しい色の薬剤を立て続けに何種類も味見しましたが、ST合剤を除けば意外にも甘く飲みやすい薬ばかりでした。 各種抗菌薬が意外に甘いという事実に驚きつつ、最後にプレドニゾロンの味見。ヒトの体内で生成されるステロイドホルモンに類する化合物であり、そんなに苦くないと信じて試飲しました。
思ってたのと違うじゃないですか
果たしてその味は凄まじい苦味。不快な後味も残り、試飲した中ではワーストの味でした。 今回の実習では、薬の味は見た目や成分の情報だけでは分からないという事を学びました。 子どもたちに薬をしっかり服用してもらえるためにも、飲みにくい薬を処方する時は、うまく内服するコツも伝えられたらと思います。

2020年10月22日木曜日

がんばれ服部先生!!

小児科の鶴田です。
10月から服部先生が小児科研修を開始しました。

今日は外来で診察を行いました。
保護者の協力もさることながら、患児自身が協力的だったので、写真撮影させてもらいました。

じーっと服部先生をみつめてます。


若松先生が用意してくれたわんちゃんの聴診器です。


終始笑顔で診察が終わりました。


これからもがんばりましょう!!

2020年6月26日金曜日

小児科 外来診察ロールプレイ

こんにちは。
小児科研修中の山中です。

もうじき小児科研修も一月がたち、外来診療もさせていただいております。
患者さんの苦痛軽減・親御さんの心配解消ができればと思っていますが、それを達成するためには勉強と経験がもっと必要だと痛感する毎日です…

ちょっと前になりますが、外来診療に出る前に恒例のロールプレイを評価していただきました。

なんとか合格のお墨付きをいただきましたが、現役のパパ・ママから飛んでくる突っ込んだ質問にたじたじになっておりました(^^;)

その様子を写真に撮っていただきました。
表情は普段通りですが、姿勢の悪さに緊張が出てますね。
じつは背中に冷や汗もかいてます。

お母さんから情報収集してます。


1歳の男の子ですが、大泣きせずに耳の中も見せてくれました。
本番もこのぐらいスムーズだといいな…

のどの奥はなかなか見せてくれない子が多いです。かえって泣き叫んでた方がよく見える…

ご協力いただいた小児科病棟のベテラン模擬患者プーさんと医局事務の皆さんに感謝します。ありがとうございました。

2020年6月4日木曜日

なつかしの味 ~小児科薬剤試飲~

2年目研修医の山中です。

初期研修も折り返しです。
このご時世で出歩くことが減ったせいか、体調崩して来院する患者さんの数が減っているように感じます。初期研修医としては経験を積む機会が減っているようで内心は少々不安ですが、皆さん元気に過ごせているならば何よりです。
病院に来られずにつらい思いをしていないことを祈ります。

今月から2ヶ月間の小児科研修に入り、恒例の薬剤試飲会をしていただきました!
他の2年目から「あれがまずい、これがうまい」と話は聞いていて、けっこう楽しみにしていたイベントです(^^)

薬の解説をしながら指導医の鎌田先生が次々と薬を盛ってくれました。
「とっておきだよ」と言って出してもらったステロイドの粉薬は噂に違わず激マズでした...


こんなもん誰が飲めるんだと疑問に思うほどです。


けっこう楽しかったので、メモ代わりに試した薬の感想を書いておきます。

ビオスリー    白い粉、無味無臭
カロナール    ピンクの粉、甘いけど後味が苦くてけっこうしつこく残る
ホクナリン    白くて甘い粉、スティックシュガー的な雰囲気
カルボシステイン オレンジの粉、さわやかな甘さ、ラムネっぽい(研修医人気No.1)
オノン      白い粉、甘いけどやや薄味、苦みない
オゼックス    ピンクの粉、かき氷のシロップみたいな味、後味良い
ワイドシリン   どぎついピンクの粉、かき氷シロップ風味、少し苦い後味
セファクロル   白い粉、あんまり味しないがおいしくはない(子どもに不評らしい)
エリスロン    白い粉、薄味で甘みもあるけど比較的苦みがつよい
ミノマイシン   白い粉、薄味やや苦い
プレドニゾロン  白い粉、非常にまずい、後味も長く引っ張るのでかなり不快
アスベリン    白濁したシロップ、甘い
ポララミン    オレンジの透明なシロップ、ガムシロップ飲んでる感じ
ベネトリン    透明なシロップ、やや酸味も感じる甘さ
インクレミン   透明なシロップ、飴の「小梅」を思わせる塩味・酸味を感じる甘さ
ザイザル     透明なシロップ、かき氷シロップに近い味
デカドロン    透明なシロップ、クレヨンの様な臭いを口の中に感じる
ムコダイン    やや褐色のシロップ、べっこう飴っぽい味
単シロップ    ひたすら甘い


私のおすすめはオゼックス(ニューキノロン)です。かためておやつに出来そうでした。
鉄剤ですがインクレミンも、意外とおいしかったです。鉄分足りてないのかな?

薬をいろいろ試しているうちに、小さい頃のんだ風邪薬の粉やシロップの思い出がよみがえってきて非常にノスタルジックな気分になりました。
幼い頃の記憶は忘れていても強烈にのこっているもんなんですねー


学校も再開してきたようですし、体調崩した子どもさんの助けになるようがんばって研修進めていきたいと思います!

2020年4月24日金曜日

熊野さん

小児科研修中の樋山です。
産婦人科研修で出産に立ち会ったり、エコーの画面越しに診ていた子供たちを健診などで診る機会が多く、まるで自分の子供のように愛おしくてたまらないです。


当院の小児科では、熊野プーさんに模擬患者として御協力頂き、外来診察の練習を行います。
よく熱を出すようで、今回も発熱を主訴にやってこられたようです。


診察を受ける熊野さん

特に緊急を要する症状はなさそうです、良かったですね。
食事も摂れていて元気もあるので、とりあえず風邪薬で様子を見ま…

左足の様子がおかしい
あっ…
今回の発熱の原因は、どうやらハチ刺されのようです。
傷口を洗ってステロイド軟膏を処方しておきますね。
またきっと発熱で受診するのでしょうが、それまではどうかお大事に。

関連記事 がんばれ研修医!!:くまさんロールプレイ


2020年4月6日月曜日

子供も楽じゃない

どうも、小学生頃、ミスチルの桜井和寿に似ているとよく言われた樋山です。

今月から小児科での研修が始まりました。
私も恒例の「小児科で処方する薬の味見」をしてきました。
様子を見て頂いた方が伝わるかと思いますので、多くは語りません。

ンーーフゥッ

イェッヘッヘ!

ンゥヴゥンアァンッ

オヘェェッ!!

 なんだかミスチルの曲みたいになっちゃいましたね。
私の中の桜井和寿がそうさせるのでしょうか。

気分を害されたファンの方がいらっしゃいましたら、大変申し訳ありませんでした。

関連記事 がんばれ研修医!!:小児科研修 薬の味見