投稿が遅くなってしまいましたが、7~9月は外科の研修でした。
外科研修には麻酔科も入っています。
手術の時は、麻酔薬の準備から始まり、麻酔をかけて挿管した後は手洗いし、手術の助手に入り、終わったら麻酔を覚ますところまで行います。
挿管できるようになることが、外科研修ひとつのテーマにもなっています。
もちろん上の先生がしっかり見ていてくれて、できないときはすぐに代わってもらいます。
毎回フィードバックを繰り返しながら、だんだんと慣れていきました。
この前は病棟での急変時に挿管することができました。
手術にもたくさん入らせていただいて、腹腔鏡のカメラ持ちも経験できました。
5時間の手術のカメラ持ちをさせてもらったときは、終わった後へとへとでした。
まだまだ難しく、カメラ持ちって本当に重要な役割なんだな~と実感しました。
最後に手術に入ったときに、写真を撮ってもらいました。
これが結構・・・顔の油とかメイクとかがくっついて、手術中にだんだん汚れてきます。
でもここは清潔じゃないから触れない・・・
そのため、外科研修中はいつもノーマスカラでした。
手術以外の時間は、患者さんの回診をしたり、救急外来に来た患者さんを診たり、検査をしたり、先生からレクチャーをしていただいたり、縫合の練習をしたり。
林先生のレクチャーは、とっても分かりやすいです。
急性腹症の診察や画像診断についてレクチャーしていただきました。
当直でも、腹痛はもう怖くない!かな。
外科研修で学んだことは、
もちろん今まで考えていなかった外科医という道もいいなぁと思いましたし、
麻酔で使う薬剤や、挿管、縫合、術前術後の管理、だけではなく、
研修医として、医師として
今自分には何ができるのか?どう動くべきなのか?
を常に考えるのが大事なのだと感じました。
次は整形外科です。
この調子で、またブロクを書いていくぞー!