2014年11月9日日曜日

青年医師合宿② 夢遊苑と学習会

本日のお宿 『夢遊苑』 は、山梨市牧丘町の山中にある築130年の立派な日本家屋で、書画や骨董で彩られる畳の間から、大きな鯉の泳ぐ池と庭園を眺めることのできる風流な民宿です。


11月の上旬、夜は甲府よりもさらに冷え、「くれぐれも暖かくしていらしてね」とおっしゃった民宿のおばさまの言葉の意味を実感します。



到着するなり、さっそく学習会を始めます!
例年2年目研修医が学習会を用意することになっており、今年の担当は齊藤先生。

連日遅くまで医局で準備していた力作で、テーマは『風邪』。
誰しもが何度となく出あい、なんとなく診断してなんとなく処方しているテーマをしっかりおさらいしようという、ボリュームたっぷりの気骨のある内容でした。

第一部は、風邪の処方についての内容で、臨床で使えるポイントをエビデンスをふまえてお話ししてくれました。



そのあと、宿から徒歩5分の鼓川温泉へ。
寒い無灯の夜道を、山男必携ヘッドライトを持参した白井・鎌田両先生を先頭にそぞろ歩きました。

鼓川温泉は、つるりと甘い、いいお湯でした。
ほっこりと温まった一行は、民宿のお迎えの車で宿へ戻り、おまちかねの夕食タイムへ。


つづく

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