2016年5月30日月曜日

スマホを見ながら飲み会 ~内視鏡 事始め~

甲府共立病院では1年目の11月から初期研修医が経験できる内視鏡のトレーニングコースがあります。

選択コースは内視鏡挿入重点コースと読影重点コースの2種類。
「手を動かしたいぜ!」「手技大好き!」という人は挿入重点コース。
「将来的には内視鏡を使うことはないから、読影スキルをはやく身につけたいぜ!」という人は読影重点コース。
どちらかを選択をして、週1回、内視鏡見学とシミュレーターでの練習をします。ちなみに2年目研修医3人とも挿入コースでした。

シミュレーターを使って練習。画面もリアルですね。

左が研修医笹本Dr。指導をする西山Dr。ちょっと体が傾いてます。



あれから7ヶ月。いよいよ人体に挿入します。研修医どうしで挿入しあいます。

通称「飲み会」 


お酒の飲み会でありません。内視鏡の飲み会です。

今回挑戦するのは2年目になった古田Drと塚原Dr。

まずは塚原Drが飲みます。人生初の内視鏡検査。どきどきしてます。



普通に患者さんです。看護師さんから「遠くを見る感じでー呼吸を楽にしてー」と説明を受けます。

いよいよ古田Drが挿入します。
指導医、西山Drもバックアップにつきます。「いいねー」「そこ、写真とって」と優しい声で指示が出ます。

交代です。古田Drが飲みます。

古田Dr、スマホをいじりながら飲んでます。余裕です。この後、スマホを駆使してモニターを閲覧していました。

飲み会を通じて、また一歩成長した研修医たちでした。

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