こんにちは。
2年生になったけど、背も伸びないし、漢字も忘れていくささかまです。
この病院の医局には、しばしば子どもの姿がみられます。
彼らは、歓迎会や送別会等々、医局で夜ご飯が振舞われるときや、放課後の時間、休日の昼間など、忙しい親とともに医局で時間を過ごしています。
子どもには面白みの欠ける雑多な医局ながら、子どものいる風景が自然なのは、まわりの大人たちが子どもたちに心癒されているせいでしょう。
さてさて、そんな医局に最近アイドルが増えました。
早くも将来のやんちゃぶりが懸念される’りんくん’と、お姉ちゃんに続いて可愛さありあまる’ともちゃん’です。
彼らふたりの両親はいずれもこの病院の医師であり、きっとふたりの子どもたちはこの先なんどとなく医局を訪れ、そのたびに成長していくその姿で、疲れた大人たちに希望を与えてくれるのでしょう。
先日、昼休みに医局へ戻ると、さっそくいました、ともちゃん。
鶴田パパDrがカレーをかきこんでいる間、私はこのしあわせないきものを抱っこしていました。
「ともちゃん、大きくなるって楽しいけれど、めんどくさいことも沢山あってね、思うように賢くなれなかったり、悲しいことがあったり、でもつよく生きてね、ともちゃんはきっと賢い子だから、やりたいことをやってごらん、きっとできるから、ネガティブになったら損だよ、え、わかってるって? うんうんそうそう、応援してるよ ・・ 」
ともちゃんは、うーうーあーあーぎゃおぎゃお言いながら、私とおしゃべりをしてくれました。
あたたかな希望に胸をみたされた昼休みでした。
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