2012年4月1日日曜日

OSCE大会

今日から2年目初期研修医になりました、マークです。

投稿が大変遅くなりましたが、去る3月20日、山梨県臨床研修病院合同の、1年目研修医を対象にしたOSCE大会に参加してきました。

初期研修が始まってから1年が経とうとしているこの時期に、現在の自分の臨床力の見直しを測るには絶好の機会でした。
何も休日にやらなくてもという恨み言はみなさんあったようですが。笑

内容は、医療面接×2、救急(気管挿管手技)、救急画像、外科手技、胸部画像、聴診、心電図の8つのセクションがあり、僕は午前中に救急手技のアシスタントの役を務めた関係上、医療面接×2、救急画像、外科手技の4つのセクションのみを受けました。

個人的な結果としては、途中いまいちな出来のところもありましたが、総じて試験監督の先生方からはポジティブなフィードバックが得られました。
まあ、褒め殺し感もややありましたが。。

もとい、やはり臨床能力の養成という観点からは、最前線での臨床経験に勝るものはないと実感しました。
ただ、このリスクの多い昨今の医療情勢の中で、いかにして研修医の臨床経験を積ませるかが、研修病院共通の課題なのだろうと、思います。
そういう観点からは、甲府共立病院の初期研修は、かなりバランスのとれたよいものだろうと思いました。


また、山梨大学を中心として、山梨県全体の研修環境をいかに整えていくかに腐心している様子も伺えました。研修医としては有難い限りです。
今後も継続していって欲しいなと思いますし、僕たち研修医も他県の研修医に負けてないと胸を張れるように、確りやらなくてはと思いました。

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